Veritas NetBackup™ OpsCenter レポートガイド

作業負荷アナライザレポート

作業負荷アナライザは、7 日間に渡って行われるアクティビティについての情報を提供するレポートです。このアクティビティは、指定した一定期間に実行するジョブの数と、その期間中に転送されるデータの量です。レポートには 7 日間の各時間に行われたアクティビティに関する 168 のデータポイントの分析が含まれています。

このレポートは時間、データ転送、ジョブキュー、ジョブスループットに基づく 4 つのレポートで構成されています。時間は、ジョブが開始される時点、ジョブがアクティブになっている期間、ジョブが終了する時点を示します。ジョブキューは、ジョブが開始される前にキューに入っている時間の長さに基づきます。ジョブサイズは、ジョブ形式に応じてターゲットから宛先に移動されるデータの量です。また、ジョブサイズは、一定の時間内に分割されて移動されるデータの量に基づきます。ジョブスループットはデータ転送速度に基づきます。

作業負荷アナライザレポートはレポートの計算および生成において、完了したジョブのみを考慮します。計算は現在の時間と日付のデータに基づいて異なる結果になることがあります。たとえば、過去に開始され、長時間キューに登録された状態にあるジョブは、ジョブキューのレポートでは考慮されません。これは完了したときにのみ考慮されます。

作業負荷アナライザサブレポート: ジョブ数、サイズ、キュー、スループット

作業負荷アナライザレポートの生成