Symantec NetBackup™ コマンドリファレンスガイド
- 概要
- 付録 A. NetBackup コマンド
名前
bpminlicense — NetBackup ライセンスを管理します
概要
UNIX システムでは、このコマンドへのディレクトリパスは /usr/openv/netbackup/bin/admincmd/ です。
Windows システムでは、このコマンドへのディレクトリパスは install_path\NetBackup\bin\admincmd\
です。
機能説明
bpminlicense ユーティリティは NetBackup ライセンスを管理します。NetBackup ライセンスを管理する方法として、NetBackup 管理コンソールの[ヘルプ (Help)]>[ライセンスキー (License Keys)]パネルの使用をお勧めします。UNIX サーバーでは、NetBackup のライセンスを管理するために get_license_key ユーティリティを使うことができます。この操作をこのコマンドよりお勧めします。
このコマンドは、すべての認可済みユーザーが実行できます。
NetBackup による認可について詳しくは、『NetBackup セキュリティおよび暗号化ガイド』を参照してください。
オプション
- -debug
このオプションを指定すると、標準エラーの詳細情報が表示されます。
- -list_keys
NetBackup ライセンスキーファイルのライセンスをリストします。
- -M server
このオプションを指定すると、指定した NetBackup サーバーの標準 NetBackup ライセンスファイルが使用されます。
- -nb_features
アクティブな NetBackup 機能 ID のみリストします。このオプションが -verbose オプションで指定される場合、このコマンドはアクティブなライセンスもリストします。
- -path license_key_file
このオプションを指定すると、ローカルシステム上の指定した license_key_file が使用されます。デフォルトは、標準 NetBackup ライセンスファイルです。UNIX および Linux の場合、ライセンスファイルは
install_path\NetBackup\var\license.txt
for Windows and/usr/openv/var/license.txt
で確認できます。- -verbose
このオプションを指定すると、標準出力の追加情報が表示されます。このオプションは、-nb_ufid オプションと組み合わせると無視されます。