Enterprise Vault™ 導入/計画

Discovery Accelerator によるアイテムの生成とエクスポート

すべてのレビューアがケース内のアイテムのチェックを終了した後、裁判所への証拠提出のために、Discovery Accelerator により適切な形式でそれらのアイテムを生成できます。 アイテムの提出物を生成するとそれらのアイテムの状態は提出物生成済みに変更され、状態がそれ以上変更されないようにロックされます。 提出物生成されたアイテムには、各ケースに関連する文書に定義する正式な通し番号も割り当てられます。

エクスポートオプションは、提出物生成のように正式なものではありません。 このオプションを使うと、Discovery Accelerator へのアクセス権限のない従業員がレビューセット内のアイテムを参照できるようになります。 エクスポートされたアイテムはロックされず、状態も変更されません。したがって、エクスポート後もアイテムの処理を続行できます。 エクスポートされたアイテムにはエクスポート ID が付与されますが、これは通し番号とは異なります。

アイテムは、MSG、HTML、PST ファイルとして提出物の生成またはエクスポートできます。 HTML を使うと、アイテムのコメントとレビュー履歴情報を含めることができます。 PST 形式の場合、パスワードと各 PST サイズの限度の設定オプションがあります。