Veritas NetBackup™ OpsCenter レポートガイド
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- [ジョブブラウザ (Job Browser)]>[表形式のバックアップレポート (Tabular Backup Report)]
- [状態および成功率 (Status & Success Rate)]>[状態 (Status)]>[1 週間の概要 (Week At A Glance)]レポート
- [状態および成功率 (Status & Success Rate)]>[状態 (Status)]>[ジョブの試行状態の詳細 (Job Attempt Status Detail)]レポート
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- ストレージライフサイクルポリシーレポートについて
- SLP レポートの制限事項
- OpsCenter の作業負荷アナライザレポートについて
- OpsCenter Analytics のカスタムレポート
SQL 問い合わせを使用した OpsCenter レポートの作成
この項では、SQL 問い合わせを使ったレポートを作成するための手順について説明します。
OpsCenter Analytics ユーザーのみがカスタム SQL 問い合わせ機能にアクセスできます。
OpsCenter Analytics のカスタム SQL 問い合わせについてを参照してください。
メモ:
OpsCenter は SQL クエリーを実行してレポートを生成する前に知っておくと便利な OpsCenter データベーススキーマの詳細情報を提供します。レポートウィザードの SQL の問い合わせページで、すべての関連情報を含む PDF を開くには、[OpsCenter データベーススキーマドキュメントを参照 (Refer to the OpsCenter Database Schema Document)]リンクをクリックします。
メモ:
OpsCenter のレポーターとリストアオペレータにはカスタム SQL 問い合わせオプションへのアクセス権がありません。
SQL 問い合わせを使ってレポートを作成する方法
- OpsCenter コンソールで、[レポート (Reports)]をクリックします。
- [レポートテンプレート (Report Templates)]タブで、[新しいレポートの作成 (Create New Report)]をクリックします。
- レポートウィザードで、[SQL の問い合わせを使用してレポートを作成する (Create a report using SQL Query)]オプションを選択し、[次へ (Next)]をクリックします。
- SQL 問い合わせのページで、必要なデータを表示するために SQL 問い合わせを入力します。
たとえば、OpsCenter によって監視され、管理されるすべての NetBackup マスターサーバーを表示するには次の SQL 問い合わせを入力します。select * from domain_masterserver
- [次へ (Next)]をクリックします。
データベーステーブル「domain_masterserver」に保存されるすべてのマスターサーバーの詳細を表示できます。
メモ:
複数の結果セットがあるストアドプロシージャを実行するとき、GUI には最初の結果セットの出力のみが表示されます。 他の結果セットの出力は GUI に表示されません。
Opscenter はほとんどの時間フィールドをグレゴリオ暦で保存することに注意してください。OpsCenter ホストで構成されているタイムゾーンで特定のグレゴリオ暦の日付フィールドの値を表示したい場合は、utcbiginttonomtime(gregorianDatefield) 関数 (gregorianDatefield はグレゴリオ歴の時間の値) を使う必要があります。utcbiginttonomtime 関数は DST のタイムオフセットを考慮できません。そのため、日付と時刻の値を表示するときに DST オフセットを無視します。
utcbiginttoutctime() 関数は OpsCenter ホストで構成されているタイムゾーンで時間を示さないので、使わないでください。