NetBackup™ for Microsoft Exchange Server 管理者ガイド

手順 1

VMware 環境を構成し、必要なライセンスを追加します。

『NetBackup for VMware 管理者ガイド』を参照してください。

データベースをホストする各 ESX Server で、NetBackup for Exchange ライセンスと Enterprise Client ライセンスを追加します。

Exchange を実行している仮想マシンに、NetBackup クライアントソフトウェアをインストールします。

手順 2

Veritas VSS プロバイダをインストールします。

vSphere 用の Veritas VSS プロバイダのインストールを参照してください。

手順 3

ストレージライフサイクルポリシー (SLP) を作成します。

『NetBackup Replication Director ソリューションガイド』 を参照してください。

手順 4

NetApp ファイラにアクセスできるアカウントで NetBackup Client Service を構成します。

スナップショットのコピーで VMware バックアップの個別項目を参照したり、リストアするには、NetBackup クライアントサービスのログオンアカウントを構成する必要があります。

NetApp ディスクアレイ上の共有 CIFS へのアクセスを使用した NetBackup の構成 を参照してください。

手順 5

VMware バックアップから個々のメールボックスとパブリックフォルダの項目をリストアする場合、個別リカバリの要件を確認します。

Replication Director を使用する VMware アプリケーションバックアップの個別リカバリの構成を参照してください。

手順 6

SLP ストレージユニットで VMware のポリシーを設定し、Replication Director を有効にします。

Replication Director を使用する VMware アプリケーションバックアップの構成を参照してください。

手順 7

NetBackup サーバーで、分散アプリケーションリストアマッピングを設定します。

DAG またはクラスタでのバックアップの場合、またはプロキシホストを使用する場合は、環境内のアプリケーションホストとコンポーネントホストをマッピングする必要があります。

分散アプリケーション、クラスタ、または仮想マシンのリストアマッピングの設定 を参照してください。

手順 8

NetBackup サーバーで、環境内のホストの自動検出マッピングを確認します。

場合によっては、NetBackup ホストに追加のホスト名があるか、他のホストと特定の名前を共有しています。

ホスト管理での自動検出されたマッピングの確認を参照してください。