NetBackup™ for Microsoft Exchange Server 管理者ガイド

VMware アプリケーションバックアップでは次のことができます。

• ログを切り捨てるかどうかを選択します。

• VMware バックアップからデータをリストアおよびリカバリするには、既存のデータベースリストア処理を使用します。

• 1 つの VMware バックアップから、ディスクレベルのリストア、ファイルレベルのリカバリ、データベースのリストア、または個別レベルのリストア (GRT) のリストアオプションを選択します。

  特定の時点へのリストアはサポートされていません。

• リカバリデータベースまたは他のデータベースにリストアします。

• VMware バックアップから代替クライアントにデータベースをリストアおよびリカバリします。ターゲットとなる宛先クライアントには、物理コンピュータまたは仮想マシンを使うことができます。

Veritas VSS プロバイダによって、次の機能を使用できます。

• Exchange 仮想マシンのログを切り捨てる VMware バックアップ。Veritas VSS プロバイダは、完全 VSS バックアップによってログを切り捨てます。VMware スナップショットが完了すると Exchange VSS ライターがトランザクションログを切り捨てます。

• Exchange DAG 内のノードである仮想マシンのバックアップ。データベースのアクティブなコピーのみがカタログ化され、それらのデータベースのログファイルのみが切り捨てられます。

• Exchange のエクスクルードファイルリストを使用する機能。

  バックアップからの Exchange 項目の除外についてを参照してください。