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NetBackup™ for Microsoft Exchange Server 管理者ガイド
Last Published:
2022-05-05
Product(s):
NetBackup (10.0)
- NetBackup for Exchange の概要
- NetBackup for Exchange のインストール
- Exchange スナップショットバックアップの Snapshot Client 構成とライセンス要件
- Exchange クライアントのホストプロパティの構成
- NetBackup for Exchange 操作のアカウントの構成
- Exchange ホストの構成
- Exchange 個別リカバリの構成
- Exchange のバックアップと個別リカバリテクノロジ (GRT) について
- Exchange 個別リカバリテクノロジ用 Network File System (NFS) のインストールおよび構成
- Exchange のバックアップポリシーの構成 (非 VMware)
- Exchange Server のバックアップポリシーの構成について
- Exchange Server のスナップショットバックアップの構成について
- Exchange Server のインスタントリカバリバックアップの構成について
- Exchange Server、メールボックス、パブリックフォルダのバックアップの実行
- Exchange Server、メールボックス、パブリックフォルダのリストアの実行
- Exchange スナップショットバックアップのリストアについて
- 個々の Exchange メールボックスおよび共有フォルダの項目のリストアについて
- Exchange メールボックスまたは共有フォルダのオブジェクトの代替パスへのリダイレクトリストア
- VMware バックアップを使用した Exchange Server データの保護について
- Exchange Server のバックアップとリストアのトラブルシューティング
- NetBackup for Exchange デバッグログ
- オフホスト Exchange サーバーでのイベントビューアログの表示
- NetBackup の状態レポート
- Exchange リストア操作のトラブルシューティング
- DAG のバックアップとリストアのトラブルシューティング
Exchange インスタントリカバリボリュームのローテーション
バックアップの開始時に、Snapshot Client に対して問い合わせが行われ、現在各ボリュームに存在するインスタントリカバリスナップショット数が確認されます。この情報は、バックアップ用に選択される Exchange データベースに必要です。構成したスナップショットの最大レベルと現在のスナップショット数が同じ場合、1 つのスナップショットが再同期化されます (またはスナップバックか削除が行われます)。これで、スナップショットをその後のバックアップに使用できます。
再同期化するスナップショットボリュームを決定するアルゴリズムでは、スナップショットが完全バックアップまたは増分バックアップのどちらで作成されたかが考慮されます。このアルゴリズムは、新しい増分バックアップを再同期化する必要がある場合でも、できるだけ多くの完全バックアップを保持しようとします。