Enterprise Vault™ Veritas Information Classifier を使用した分類
- このマニュアルについて
- 分類のための Enterprise Vault の準備
- Veritas Information Classifier ポリシーの設定
- Enterprise Vault 分類ポリシーの定義と適用
- テストモードでの分類の実行
- スマートパーティションを使用した分類
- 付録 A. カスタムフィールドの検索に使う Enterprise Vault のプロパティ
- 付録 B. 分類に使う PowerShell cmdlet
- 付録 C. 分類キャッシュフォルダ
- 付録 D. FCI 分類から Veritas Information Classifier への移行
- 付録 E. 監視とトラブルシューティング
準備手順について
表: 分類のための Enterprise Vault の準備手順 の準備手順が完了したら、Veritas Information Classifier ポリシーの設定を開始できます。
表: 分類のための Enterprise Vault の準備手順
手順 | 処理 | 関連情報 |
---|---|---|
手順 1 | 分類を実装するための必要条件を満たしていることを確認します。 | 前提条件を参照してください。 |
手順 2 | Enterprise Vault が分類のために送信するアイテムを一時的に格納できる、適切なキャッシュ場所があることを確認します。 | Enterprise Vault ストレージサーバーのキャッシュ場所の確認を参照してください。 |
手順 3 | まだ設定していない場合は、データアクセスアカウントを設定します。Enterprise Vault は、このアカウントを使用して Veritas Information Classifier との間の通信を行います。 | データアクセスアカウントの設定を参照してください。 |
手順 4 | PowerShell cmdlet を実行して、すべての Enterprise Vault サーバーで Veritas Information Classifier を有効にします。 | すべての Enterprise Vault サーバー上での Veritas Information Classifier の有効化を参照してください。 |
手順 5 | セキュリティをさらに高めるために、Veritas Information Classifier へのすべての接続に SSL を設定した HTTPS を使用することをお勧めします。 | クライアントと安全に接続するための Veritas Information Classifier の設定を参照してください。 |