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Enterprise Vault™ Veritas Information Classifier を使用した分類
Last Published:
2022-09-05
Product(s):
Enterprise Vault (14.3)
- このマニュアルについて
- 分類のための Enterprise Vault の準備
- Veritas Information Classifier ポリシーの設定
- Enterprise Vault 分類ポリシーの定義と適用
- テストモードでの分類の実行
- スマートパーティションを使用した分類
- 付録 A. カスタムフィールドの検索に使う Enterprise Vault のプロパティ
- 付録 B. 分類に使う PowerShell cmdlet
- 付録 C. 分類キャッシュフォルダ
- 付録 D. FCI 分類から Veritas Information Classifier への移行
- 付録 E. 監視とトラブルシューティング
Enterprise Vault のインデックスプロパティについて
定義した Veritas Information Classifier ポリシーにアイテムが一致すると、Enterprise Vault でアイテムのメタデータプロパティに、一致することが記録されます。選択したプロパティと Enterprise Vault が割り当てたタグによって、Enterprise Vault がアイテムに対して実行する処理が決まります。Enterprise Vault 検索、Compliance Accelerator、Discovery Accelerator などのアプリケーションに割り当て済みのタグを検索できます。
表: 分類のための Enterprise Vault インデックスプロパティ での説明のとおり、Enterprise Vault は 4 つの事前定義済みプロパティに保存されているタグのみを処理できます。
表: 分類のための Enterprise Vault インデックスプロパティ
4 つのプロパティのそれぞれに複数のタグを割り当てることができます。たとえば、組み込みの Veritas Information Classifier ポリシーで処理した電子メールの evtag.category プロパティに 2 つの値 (「Intellectual-Property」と「Corporate-Ethics」) を割り当てて、この電子メールに、知的財産のソースコードと企業の行動規範から外れた条項の両方が含まれる可能性があることを示すことができます。evaction.discard プロパティにも複数のタグを割り当てることができますが、Enterprise Vault は最初に割り当てられたタグしか使用しないため、このプロパティは多少異なります。