Enterprise Vault™ Veritas Information Classifier を使用した分類

ポリシーを作成または編集する方法

1. Veritas Information Classifier の左側の ［Policies］をクリックします。

2. 次のいずれかを実行します。

   • ポリシーを新規作成するには、［New］をクリックします。

   • 既存のポリシーをコピーしてポリシーを作成するには、ポリシーを選択して［Copy］をクリックします。

   • 既存のポリシーを編集するには、ポリシーを選択して［Edit］をクリックします。

   次の図に、［新規ポリシー (New Policy)］ダイアログボックスを示します。
   
3. フィールドを次のように設定します。

   Name	ポリシー名を指定します。名前は一意である必要があり、最大 100 個の英数字、スペース、および特殊文字を含めることができます。
   Status	ポリシーを有効または無効にします。Veritas Information Classifier でポリシーと一致するアイテムを確認してタグを付ける場合は、ポリシーを有効にする必要があります。
   Description	(オプション) Veritas Information Classifier に表示するポリシーの簡単な説明を入力します。
   Tags	ポリシーの条件に一致するアイテムに適用する 1 つ以上のタグを指定します。［Tags］フィールドをクリックして、使用可能なタグのリストから選択します。
   Conditions	Veritas Information Classifier で一致として識別されるためにアイテムが満たす必要がある 1 つ以上の条件を指定します。 ポリシー条件についてを参照してください。

4. ［Browse］をクリックし、ポリシーと一致すると考えられるアイテムを選択して、ポリシーをテストします。

   イメージから情報を抽出し、光学式文字認識 (OCR) を使用して分類を実行する場合は、［画像内のテキストを含む (Include text in images)］チェックボックスにチェックマークを付けます。

   メモ:

   ［画像内のテキストを含む (Include text in images)］チェックボックスは、Veritas Information Classifier を実行しているシステムに Tesseract ソフトウェアがインストールされている場合にのみ表示されます。

   しばらくすると、Veritas Information Classifier に、一致が存在するかどうかが示されます。一致が見つかったら、［Show details］をクリックして一致するテキストと信頼度を確認します。

   また、ポリシーページのテスト機能では、分類の一環として詳細ペインにリスクレベルとリスクスコアの情報も示されます。

   メモ:

   このテスト方法は、ポリシーが期待どおりに動作するかを確認するのに役立ちます。ただし、これを確認するために、1 つ以上のテストアイテムに対して PowerShell の cmdlet Get-EVClassificationVICTags を実行することをお勧めします。

   Get-EVClassificationVICTagsを参照してください。

5. ［Save］をクリックします。
   

   ［Show details］をクリックして、分類の結果を表示します。