NetBackup™ Web UI クラウドオブジェクトストア管理者ガイド

次の 2 つの回避方法のいずれかを使います。

• Use path style URL to access bucket: パススタイル URL は、ホスト名ではなく URL パスの一部としてバケットを追加するため、名前にドット (.) があるバケットの場合でも SSL の問題は発生しませんでした。ただし、NetBackup デフォルト構成は s3.dualstack.<region-id>.amazonaws.com など、すべてのデュアルスタック URL に仮想スタイルを使用します。パススタイルとして古い s3 URL を追加し、名前にドット (.) を含むバケットに接続できます。これを行うには、プレーンな s3 エンドポイント (s3.<region-id>.amazonaws.com) で地域を追加し、URL アクセススタイルをパススタイルとして選択します。

• SSL の無効化: この回避方法は安全なエンドポイントを安全でない/暗号化されていないエンドポイントに置き換えるため推奨されません。SSL をオフにすると、サーバー証明書のピアホスト検証が無効になります。証明書にサブジェクト名 (*. s3.dualstack.us-east-1.amazonaws.com) が含まれるバケット (bucket.123.s3.dualstack.us-east-1.amazonaws.com) の仮想ホストスタイル URL に対するホスト名の一致を回避します。