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NetBackup™ Web UI クラウドオブジェクトストア管理者ガイド

Last Published: 2023-04-28

Product(s): NetBackup (10.2)

既存の領域を選択すると Cloudian で 2 番目のアカウントの作成が失敗する

説明:

us-east-1 ロケーションの制約を指定して領域を追加し、Cloudian のクラウドオブジェクトストレージアカウントを追加した後、同じ領域を再利用して 2 番目のアカウントを作成しようとすると、アカウントの作成が失敗します。

これは、領域の一覧表示 API が、Web UI で表示中に、領域のロケーションの制約「us-east-1」を「<空白>」に変換しているために発生します。追加された領域のロケーションの制約が us-east-1 で、一覧表示されたロケーションの制約フィールドは空白になっていることがわかります。リストからそのような領域を選択して作成されたアカウントは失敗します。

回避方法:

NetBackup 資産問い合わせ API を使用してアカウントを作成します。ペイロードに指定できる領域の詳細部分の例:

"s3RegionDetails": [
  { "regionId": "us-east-1",
    "regionName": "<region name same as listed from prior account>",
   "serviceHost": "<service host same as listed from prior account>"
  }
]

スキーマ API から API DOC を取得できます。

https://<primary-server-hostname>/netbackup/asset-service/workloads/saas/schemas/create-or-update-assets-named-query-request