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NetBackup™ Web UI クラウド管理者ガイド

Last Published: 2025-04-25

Product(s): NetBackup (11.0)

RDS Custom for Oracle 資産の保護の考慮事項

Oracle ユーザーに対して、［OS 認証のみ (OS authentication only)］オプションを使用してクレデンシャルの検証を実行できます。
RDS Custom Oracle データベースの完全バックアップを実行するには、Oracle ポリシーの［完全および増分スケジュールにアーカイブ REDO ログを含める (Include archived redo logs in full and incremental schedules)］オプションを無効にする必要があります。
完全、差分増分バックアップ、累積増分バックアップ、アーカイブ REDO ログバックアップのスケジュールがサポートされます。
アーカイブログのバックアップを実行するには、archivedLogRetentionHours を最大値に設定して、クライアント RDS Custom Oracle インスタンスでアーカイブログを最大期間保持します。
次を実行します。
- 次の名前のテキストファイルを作成します。
  /opt/aws/rdscustomagent/config/redo_logs_custom_configuration.json
- 次の形式で JSON オブジェクトを追加します。
  {"archivedLogRetentionHours" : "num_of_hours"}
  数値は、1 から 840 の範囲の整数である必要があります。
フォルダ内にある、バックアップとリストアのサンプルスクリプトを見つけます。
/usr/openv/netbackup/ext/db_ext/oracle/samples/rman/samples
サンプルスクリプトを、クライアント上の別のディレクトリにコピーします。ご使用の環境に合わせてスクリプトを変更します。
スクリプトの ORACLE_HOME、ORACLE_SID、ORACLE_USER の各フィールドを更新します。
スクリプトを使用してコールドデータベースバックアップとホットデータベースバックアップを実行するためのスクリプトオプションを使用して、クライアントのポリシーを作成します。
バックアップおよびリストアは、RMAN リストアスクリプトを使用した場合にのみサポートされます。
完全なデータベースリストアと PIT データベースのリストアスクリプトがサポートされます。
バックアップとリストア操作を正常に実行するために、RDS Custom Oracle データベースの削除保護を無効にします。
正常にリストアするには、RDS Custom Oracle インスタンスを自動化が一時停止された状態に移行します。