NetBackup™ Web UI クラウド管理者ガイド
- クラウド資産の管理と保護
- Snapshot Manager を NetBackup で構成します。
- クラウド資産のインテリジェントグループの管理
- クラウド資産またはクラウド資産用インテリジェントグループの保護
- ストレージライフサイクルポリシーについて
- クラウド資産のポリシーの管理
- マルウェアのスキャン
- リソースグループを使用した Microsoft Azure リソースの保護
- クラウド作業負荷のための NetBackup アクセラレータ
- AWS スナップショットレプリケーション
- PaaS 資産の保護
- RDS Custom インスタンスの保護
- Azure Managed Instance データベースの保護
- 制限事項および考慮事項
- ネイティブクライアントユーティリティのインストール
- さまざまな配備のストレージの構成
- PaaS のクレデンシャルの管理
- PaaS 資産への保護の追加
- クラウド資産のリカバリ
- 個別リストアの実行
- クラウド資産の保護とリカバリのトラブルシューティング
- PaaS の作業負荷の保護とリカバリに関する問題のトラブルシューティング
Azure PostgreSQL の増分バックアップの場合
Azure PostgreSQL サーバーの資産は、保護計画とポリシーを使用して保護できます。完全スケジュールと差分増分スケジュールを使用できます。
wal_level
サーバーパラメータは、常に論理として設定します。バックアップユーザーは管理者ユーザーである必要があります。
バックアップユーザーには CREATEROLE と REPLICATION の権限が必要です。
他のユーザーのテーブルをバックアップするには、テーブルにプライマリキーが必要です。
インテリジェントグループがサポートされます。
レプリカサーバーデータベースは完全バックアップと増分バックアップではサポートされません。
増分バックアップでは、大きいオブジェクトデータ形式はサポートされません。
エスケープ値を指定した
bytea_output
サーバーパラメータを使用した増分バックアップはサポートされません。増分バックアップでは、Azure SMI と UMI はサポートされません。
増分バックアップのリストア後は、シーケンスジェネレータの最後の値が一貫性を持たない可能性があります。
データベースの名前を変更するには、次の手順を実行します。
データベース用に作成されたレプリケーションスロットの名前を書き留めます。
SELECT slot_name FROM pg_replication_slots WHERE database = <database name that needs to be renamed>
データベースの名前を変更した後、レプリケーションスロットを削除します。
SELECT pg_drop_replication_slot('<replication slot name>')