NetBackup™ Web UI クラウド管理者ガイド
- クラウド資産の管理と保護
- Snapshot Manager を NetBackup で構成します。
- クラウド資産のインテリジェントグループの管理
- クラウド資産またはクラウド資産用インテリジェントグループの保護
- ストレージライフサイクルポリシーについて
- クラウド資産のポリシーの管理
- マルウェアのスキャン
- リソースグループを使用した Microsoft Azure リソースの保護
- クラウド作業負荷のための NetBackup アクセラレータ
- AWS スナップショットレプリケーション
- PaaS 資産の保護
- RDS Custom インスタンスの保護
- Azure Managed Instance データベースの保護
- 制限事項および考慮事項
- ネイティブクライアントユーティリティのインストール
- さまざまな配備のストレージの構成
- PaaS のクレデンシャルの管理
- PaaS 資産への保護の追加
- クラウド資産のリカバリ
- 個別リストアの実行
- クラウド資産の保護とリカバリのトラブルシューティング
- PaaS の作業負荷の保護とリカバリに関する問題のトラブルシューティング
Amazon RDS for Oracle の場合
完全、差分増分、およびアーカイブ REDO ログのタイプの保護について、バックアップとリストアがサポートされます。
Oracle 21c と 19c CDB がサポートされます。19c の非 CDB バージョンもサポートされます。
マルチテナントおよびシングルテナントのコンテナデータベースを含む CDB データベースと、非 CDB データベースがサポートされます。
Oracle Enterprise Edition と Standard Edition がサポートされます。
バックアップとリストアはどちらもステージングパスとして S3 でサポートされます。
バックアップとリストアは、TDE が有効な RDS Oracle インスタンスまたは読み取りレプリカではサポートされません。
クレデンシャルの検証では、IAM は AWS RDS Oracle ではサポートされません。ユーザー名およびパスワード方式を使用できます。
RDS Oracle に接続されているオプショングループには、同じデータベースエンジンバージョンと同じデータベースエンジン名が必要です。
リストアは、[インスタントアクセスデータベース (Instant access database)]タブからの手動リカバリを含む、S3 ステージングパスのみを使用してサポートされます。
S3 統合が構成されていないか S3 構成が失敗した場合、EFS が構成されていれば、バックアップは 19c バージョンでのみ EFS にフォールバックされます。
EFS を削除する前に、その EFS の EFS ID エントリをオプショングループから削除したことを確認します。
アーカイブログのバックアップを実行する前に、保護計画の保持期間を設定します。次のナレッジベースの記事を参照してください: https://www.veritas.com/support/ja_JP/article.100059038
データの一貫性を維持するために、インスタンスの RDS rman API を使用して外部バックアップを作成しないでください。
リカバリスクリプトは EC2 またはオンプレミス VM をサポートします。
NetBackup では、次の 3 つの場合に完全バックアップが実施されます。
バックアップがキャンセルされたか、失敗した場合。NetBackup は、以前の DBPaaS の状態ファイルのフラグを保持して、このようなイベントを追跡します。
最初のバックアップを増分またはアーカイブログのバックアップとしてスケジュール設定する場合。
複数の増分バックアップまたはアーカイブバックアップを実行する場合は、しきい値を超えます。しきい値は、増分バックアップおよびアーカイブログバックアップのリカバリポイント数を参照します。