NetBackup IT Analytics リリースノート
- はじめに
- バージョン 11.0 のパッチリリース
- 新機能: バージョン 11.0 の特長
- サポートされているシステム
- インストールとアップグレード
- 修正された問題
- 既知の問題、最適化、およびライフサイクル終了 (EOL)
11.0.01 パッチリリースノート
11.0.01 パッチリリースには、10.6.00 から 10.5.00 P14 までの修正パッチがすべて含まれています。
このリリースには次の変更点が含まれています。
このリリースには該当しません。
表: 機能強化および解決済みの問題
問題番号 | 説明 |
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SC-41484 | Backup Manager の履歴イベントの収集の問題を解決しました。NetBackup IT Analytics では、データレシーバサービスにデータを送信するときに例外が表示されていました。 |
このリリースには該当しません。
表: 機能強化および解決済みの問題
問題番号 | 説明 |
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SC-32244 | [権限 (Privileges)]でのレポートの問題を解決しました。[ランサムウェアのリスク評価ダッシュボード (Ransomware Risk Assessment Dashboard)]レポートにある名前と説明がフランス語に翻訳されていませんでした。 |
SC-37611 | アップグレード時の問題を解決しました。Oracle ユーザーのパスワードがテキストファイルで公開されていました。 |
SC-39807 | NetBackup IT Analytics フレームワークが、ジョブセッション API からのジョブサイズ、バックアップサイズ、重複排除率、圧縮率のデータを保持するように拡張されました。 メモ: ジョブサイズ、バックアップサイズ、重複排除率、圧縮率のデータは、ジョブセッション API の親レベルで利用可能である必要があります。 |
SC-40175 | KAFKA のアップグレードの問題を解決しました。NetBackup IT Analytics は、ライブラリが更新された KAFKA のカスタマイズバージョンを aptare-config.properties ファイルに保存するようになりました。 |
SC-40636 | ユーザーは、既製レポートをカスタムレポートまたはレポートの保存済みインスタンスとして保存します。NetBackup IT Analytics は、これらのレポートの監査プロセスを組み込むように拡張されました。 |
SC-40839 | NetBackup IT Analytics Exporter の RPM を RHEL プラットフォームで利用できるようになりました。 |
SC-41283/SC-41284 | ジョブの詳細の精査における問題を解決しました。精査は、大量のジョブをポストするとフレームワークによって中断されていました。データベースに保持されていたジョブに推定または予想以上の時間がかかっていました。 |
SC-41295 | ジョブの詳細の精査における問題を解決しました。フレームワークによってジョブが中断されると、以降のジョブも精査処理から除外されていました。 |
SC-41428 | NetBackup IT Analytics の Data Collector で、[パスコード (Passcode)]フィールドが拡張されました。[パスコード (Passcode)]フィールドで、すべての特殊文字がサポートされるようになりました。 |
SC-41429 | ServiceNow: ジョブ完了アラートルールのアラートスコープフィルタ条件に関して、NetBackup ポリシー名のフィルタがアラートスコープに含まれている場合の問題を解決しました。 |
SC-41581 | バージョン 10.6.XX 以降のポータルアップグレードの問題を解決しました。NetBackup IT Analytics のアップグレード中に、「FETB の数がライセンスで定義されている数を超えた」というライセンスのエラーメッセージが表示され、アップグレードが停止されていました。 |
SC-41866 | load_package.loadServerAttributeFile コマンドまたは構文で、IP アドレスとホスト名を検証するためのシステムパラメータの検証が利用できなかった問題を解決しました。 |
SC-42371 | APACHE HTTP Web Server バージョン 2.4.53 をサポートするように NetBackup IT Analytics が拡張されました。 詳しくは、サポート対象の製品バージョンを参照してください。を参照してください。 |
SC-42417 | データベースクエリーで使用される入力が、適切でない処理を強制的に実行するという、NetBackup ジョブで見られたパフォーマンスの問題を解決しました。 |
SC-42460 | 「bperror」出力からの開始/終了タイムスタンプの解析に関する問題を解決しました。 |
SC-42477 | APTARE SDK API (com.aptare.storage.saveSnapshotSchedule) の属性「isUserDefined」で発生していた問題を解決しました。これは必須属性で、スナップショットスケジュールがユーザー定義 (N) かシステム定義 (Y) かを示すように「isDefault」という名前に変更されました。 |
SC-42577 | HNAS 仮想ボリュームの使用状況に関する情報を保持するコマンドエラーの問題を解決しました。 |
SC-42675 | Data Collector でオペレーティングシステムの検証チェックが見つからない問題を解決しました。NetBackup IT Analytics は、11.0 では RHEL/CENT バージョン 6 プラットフォームをサポートしません。このため、RHEL/CENT プラットフォームで Data Collector のアップグレードが失敗していました。 |
SC-42581 | RDF2 が[ホスト使用状況の詳細 (Host Utilization Detail)]レポートと[使用状況の概略 (Utilization Summary)]レポートに表示されないためにフィルタで除外されるという SQL クエリーの問題を解決しました。 |
SC-42869 | ポータルのアップグレードで、 |
SC-42877 | 割り当てられた LUN (論理ユニット番号) の問題を解決しました。NetBackup IT Analytics はホストに割り当てられた LUN を表示していませんでした。 メモ: デフォルト値が「Y」の新しいパラメータ「EMC_VMAX_INCLUDE_ALL_MASKINGVIEWS」が組み込まれました。 |
SC-42406 | [ジョブの概略 (Job Summary)]レポートで、レプリケーションのインポートジョブに、0 (ゼロ) ではなく終了コード 999999 が表示される問題を解決しました。 |