NetBackup IT Analytics リリースノート
- はじめに
- バージョン 11.0 のパッチリリース
- 新機能: バージョン 11.0 の特長
- サポートされているシステム
- インストールとアップグレード
- 修正された問題
- 既知の問題、最適化、およびライフサイクル終了 (EOL)
製品名の変更と UI の改善
APTARE IT Analytics は製品名が NetBackup IT Analytics になりました。この製品名の変更といくつかの UI の改善により、Veritas NetBackup 製品ファミリーにさらに近い製品になりました。
このリリースで導入された代表的な UI の変更点を以下に説明します。
左側のペインを常に表示
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ポータル UI の左側のペインには、インベントリ、レポート、アラート、管理に関連するコンポーネントの展開可能なリストが表示されます。このペインは、ポータル UI でのすべての操作の間、常に表示されたままです。特殊な切り替え制御により、ビューを縮小し、展開できます。 |
[処理 (Action)]メニューの新しいアイコン
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[更新 (Refresh)]、[スコープの編集 (Edit Scope)]、[名前を付けて保存 (Save As)]などのオプションを含む[処理 (Action)]メニューは、縦の 3 つのドットで表示される[処理 (Actions)]アイコンになりました。 |
UI のフォントとグラフの色
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コンテンツをより明確に表示するために、ポータルのテキストフォントが変更されました。グラフレポートも新しい配色で表示されます。 |
データセットを表示するための[凡例 (Legends)]メニュー
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グラフでデータセットの数を選択的に表示するための新しい[凡例 (Legends)]メニュー。 |
グラフの有益な凡例
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グラフの凡例に、ソースフィールドの集計値も表示されます。ソースフィールドの値が降順で表示される場合もあります。グラフには、簡易的なツールチップも表示されます。 |
レポート動作の刷新
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レポートセクションが強化され、レポート名がハイパーリンク形式で表示されるようになりました。必要なレポート名のハイパーリンクをクリックすると、スコープの選択ウィンドウが表示されます。 また、該当する箇所で、各行にチェックボックスが導入され、行選択が容易になりました。行の任意の場所 (レポート名の列を除く) を 1 回クリックすると、行を選択できます。 |
構成可能なドリルダウンナビゲーション動作
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グラフでドリルダウンリンクまたは棒をクリックするたび、ドリルダウンビューを開く場所を同じタブまたは新しいタブから選択できます。ポータルのユーザーメニューから、アカウントの永続的なナビゲーション動作を設定することもできます。 |
ナビゲーションを補助するパンくずリスト
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各 NetBackup IT Analytics レポートに、レポートのソースと[レポート (Report)]タブのナビゲーション履歴の特定を補助するパンくずリストが表示されます。パンくずリストはアクティビティの履歴のナビゲーションに役立ち、左側のペインはレポートとダッシュボードのコンテキストのナビゲーションに使用できます。 |
前のビューをリストアするための戻る矢印
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レポート UI に戻る矢印が導入され、[レポート (Report)]タブで前のビューをすばやくリストアできるようになりました。 |