NetBackup IT Analytics リリースノート
- はじめに
- バージョン 11.0 のパッチリリース
- 新機能: バージョン 11.0 の特長
- サポートされているシステム
- インストールとアップグレード
- 修正された問題
- 既知の問題、最適化、およびライフサイクル終了 (EOL)
NetBackup IT Analytics Exporter
Windows および Linux OS と NetBackup マスターサーバーの健全性を表示して分析するための、追加のデータ収集およびエクスポートメカニズムとして、NetBackup IT Analytics Exporter が導入されました。エクスポータは、収集したメトリックをさらに処理するため NetBackup IT Analytics Data Collector に送ります。Data Collector からのデータを NetBackup IT Analytics ポータルが処理し、アラート、通知、レポートを生成します。
以下に説明する各エクスポータは、Prometheus フレームワークを使用して開発され、ホスト OS に基づいてインストールされます。
ホスト OS に基づいて次のエクスポータがインストールされます。
NetBackup Exporter: NetBackup のファイル処理、ホスト証明書、データベースファイル、ネットワークプロセス、pbx_exchange プロセス、ブロックデバイスに関連する詳細をエクスポートします。メトリックはポート 9099 とパス /metrics で公開されます。
Node Exporter: RAM、ディスク、CPU、ネットワークなどのシステムリソースの詳細を Linux ホストからエクスポートします。メトリックはポート 9100 とパス /metrics で公開されます。
Process Exporter: Linux ホストの
/proc
の場所からリソースの詳細をエクスポートします。メトリックはポート 9256 とパス /metrics で公開されます。Windows Exporter: RAM、ディスク、CPU、ネットワークなどのシステムリソースの詳細を Windows ホストからエクスポートします。メトリックはポート 9182 とパス /metrics で公開されます。
詳しくは、『NetBackup IT Analytics Exporter インストール/設定ガイド』を参照してください。