Veritas NetBackup™ CloudPoint インストールおよびアップグレードガイド

VM ベースの拡張機能をアンインストールするには

1. Docker 環境の場合:

   次のコマンドを実行します。

   # sudo docker run -it --rm 
   -v /<full_path_to_volume_name>:/<full_path_to_volume_name> 
   -v /var/run/docker.sock:/var/run/docker.sock 
   veritas/flexsnap-cloudpoint:<version> uninstall

   例:

   # sudo docker run -it --rm
   -v /cloudpoint:/cloudpoint
   -v /var/run/docker.sock:/var/run/docker.sock
   veritas/flexsnap-cloudpoint:<9.1.x.x.xxx> uninstall

   メモ:

   これは改行のない 1 つのコマンドです。

   Podman 環境の場合:

   次のコマンドを実行します。

   # podman run -it --rm --privileged
   -v /<full_path_to_volume_name>:/<full_path_to_volume_name> 
   -v /run/podman/podman.sock:/run/podman/podman.sock 
   veritas/flexsnap-cloudpoint:<version> uninstall

   例:

   # podman run -it --rm --privileged
   -v /cloudpoint:/cloudpoint
   -v /run/podman/podman.sock:/run/podman/podman.sock
   veritas/flexsnap-cloudpoint:<9.1.x.x.xxx> uninstall

   メモ:

   これは改行のない 1 つのコマンドです。

   環境に応じて、次のパラメータを置き換えます。

   パラメータ	説明
   <version>	ホストにインストールされている CloudPoint 製品のバージョンを表します。
   <full_path_to_volume>	CloudPoint データボリュームへのパスを表します。通常は /cloudpoint です。

2. 必要に応じて、拡張機能ホストから CloudPoint コンテナイメージを削除します。

   ホストにロードされている docker イメージを表示して、ID に基づいて CloudPoint イメージを削除するには、次の docker コマンドを使用します。

   # sudo docker images -a

   # sudo docker rmi <image ID>

管理対象 Kubernetes クラスタベースの拡張機能をアンインストールするには

• 拡張機能のインストール時にダウンロードした拡張機能スクリプト cp_extension.sh を、kubectl がインストールされているホストから実行します。

  次のコマンドを実行します。

  bash cp_extension.sh uninstall

  アンインストールがトリガされた後、拡張機能サービスをアンインストールする必要がある名前空間を入力として指定します。