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Veritas NetBackup™ 53xx Appliance 高可用性リファレンスガイド
Last Published:
2017-11-30
Product(s):
Appliances (3.1 (5340), 3.1 (5330))
FC 切断向けのパフォーマンスチューニング
完全な高可用性 (HA) 構成で、NetBackup ジョブの実行中に、ファイバーチャネル (FC) ケーブルが仮想ホスト名を実行しているノードから物理的に切断される場合があります。自動フェールオーバー機能が起動するまで 25 分以上かかることが一般的です。
次のようにして、応答時間を短縮することをお勧めします。
時間のかかるパラメータの間隔の短縮
- Java ベースの NetBackup 管理コンソールで、[NetBackup の管理 (NetBackup Management)]、[ホストプロパティ (Host Properties)]、[マスターサーバー (Master Servers)]の順に左ペインで展開します。
- 右ペインで、マスターサーバーを選択します。
- 処理 (Actions) メニューから[プロパティ (Properties)]を選択します。
- [プロパティ (Properties)]ダイアログボックスの左ペインで、[タイムアウト (Timeouts)]を選択します。
- [ジョブの再試行の遅延 (Job retry delay)]の値を 1 に変更します。
サービス切り替えに予想される時間間隔は、1 分です。
- [スケジュールバックアップの試行回数 (Schedule backup attempts)]の値を 1 時間あたり 12 回に変更します。
この変更により、再試行の頻度が増加します。この場合、再試行の制限によって再試行エラーは発生しない可能性があります。
- [適用 (Apply)]をクリックして、変更を有効にします。
これらの変更が有効になった後、FC 切断に対する自動フェールオーバーは 2 分で有効になります。