Veritas NetBackup™ ログリファレンスガイド

新しいログアシスタントレコードを作成する方法

1. NetBackup 管理コンソールの左ペインで、ログアシスタントノードを選択します。
2. ［処理 (Actions)］メニューで［新しいログアシスタントレコード (New Logging Assistant Record)］を選択します。
3. ［ログアシスタントレコード ID (Logging Assistant Record ID)］フィールドで、新しいレコードについての一意のわかりやすい名前を入力します。数字、アルファベット、プラス (+)、マイナス (-)、アンダースコア (_) およびピリオド (.) を使用します。マイナス (-) 記号は、文字の先頭に使用できません。また、文字と文字の間に空白を入れないでください。

   Veritas では、トラブルシューティングプロセスを通して容易にレコードを追跡するために、サポートケース ID を［ログアシスタントレコード ID (Logging Assistant Record ID)］として使用することをお勧めします。

4. 任意の［説明 (Description)］フィールドに、問題の概略および失敗したジョブのジョブ ID を入力します (適用される場合)。
5. ［処理 (Actions)］で、処理を選択します。

   • ［nbsu 診断情報の収集 (Collect nbsu diagnostic information)］: このオプションを選択すると、このダイアログを閉じたとき、すぐに［nbsu 出力の収集 (Collect nbsu Output)］ウィザードが表示されます。この処理はしばしば、ログアシスタントレコードを作成した後、最初に必要になることがあります。

   • ［デバッグログの設定 (Setup Debug Logging)］: このオプションを選択すると、このダイアログを閉じた後、すぐに［デバッグログの設定 (Setup Debug Logging)］ウィザードが表示されます。

     デバッグログの設定を参照してください。

   • ［レコードの作成以外の処理はありません (No action, only create a record)］: このオプションを選択して［OK］をクリックすると、［NetBackup 管理コンソール ( Administration Console)］に戻ります。新しいレコードはコンソールに表示されます。

6. ［OK］をクリックすると、データベースにログアシスタントレコードが作成され、ログアシスタントレコードペインのレコードリストに追加されます。

ログアシスタントレコードを削除する方法

1. NetBackup 管理コンソールの左ペインで、ログアシスタントノードを選択します。
2. NetBackup 管理コンソールの右側ペインに、ログアシスタントレコードのリストが表示されます。削除するレコードを選択します。
3. ［処理 (Actions)］メニューから［レコードの削除 (Delete Record)］を選択します。［ログアシスタントレコードの削除 (Delete Logging Assistant Record)］ダイアログボックスが表示されます。
4. ［はい (Yes)］をクリックして、選択したログアシスタントレコードを削除します。