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Veritas NetBackup™ ログリファレンスガイド

Last Published: 2021-01-01

Product(s): NetBackup (9.0)

レガシーログのファイル名の形式

NetBackup レガシーログは次の形式の名前を持つデバッグログファイルを作成します。

user_name.mmddyy_nnnnn.log

ファイル名には次の要素が含まれます。

user_name

これはプロセスを実行するユーザーの名前で、のようになります。

UNIX の root ユーザーの場合、user_name は root です。
UNIX の root ユーザー以外のユーザーの場合、user_name はユーザーのログイン ID です。
Windows の管理者グループに属するすべてのユーザーの場合、user_name は ALL_ADMINS です。
Windows のユーザーの場合、user_name は username@domain_name または username@machine_name です。

mmddyy

これは NetBackup がログファイルを作成した月、日、年です。

nnnnn

これはログファイルのカウンタ (ローテーション番号) です。カウンタがログファイル数の設定値を超えると、最も古いログファイルが削除されます。

MAX_NUM_LOGFILES 構成パラメータでプロセスごとのレガシーログファイルの最大数を設定します。

root 以外または非管理呼び出しプロセスログの新しいフォルダ構造は、プロセスログディレクトリ名の下に作成されます。

次に例を示します。

/usr/openv/netbackup/logs/tar/root.031020_00001.log

/usr/openv/netbackup/log/tar/usr1/usr1.031020_00001.log

root 以外のユーザー usr1 の場合、ルート以外のユーザー名のディレクトリは、それぞれの NetBackup プロセスの下に作成されます。