Veritas NetBackup™ Appliance の廃止と再構成ガイド
- NetBackup Appliance の廃止
- NetBackup Appliance の再構成
- NetBackup Appliance の再設定について
- USB ドライブから NetBackup アプライアンスを再イメージングする
- MyVeritas ポータルを使ったアプライアンスの再イメージング
- NetBackup Appliance シェルメニューを使った 52xx マスターサーバーアプライアンスの再構成
- マスターサーバーの構成によるアプライアンスのメディアサーバーとの通信
- NetBackup Appliance シェルメニューを使った 52xx または 53xx メディアサーバーアプライアンスの再構成
- NetBackup Appliance の USB フラッシュドライブについて
- NetBackup アプライアンスでの NIC1 (eth0) ポートの使用について
- NetBackup Appliance の再設定について
NetBackup Appliance の USB フラッシュドライブについて
各 NetBackup Appliance には、NetBackup Appliance の ISO イメージを含む USB フラッシュドライブが含まれています。USB フラッシュドライブは主にアプライアンスの再イメージングに使用されます。イメージのバージョンは出荷時にアプライアンスにインストールされているものと同一です。
アプライアンスを再イメージングする他の理由は次のとおりです。
オペレーティングシステム関連の障害の後のディザスタリカバリ。
アプライアンスのソフトウェアのバージョンが異なるアプライアンスの再デプロイ。
既存の NetBackup Appliance 環境にデプロイするための、アプライアンスのソフトウェアのバージョンが異なる新しいアプライアンスの再イメージング。
NetBackup Appliance の ISO イメージに加えて、USB フラッシュドライブにはクライアントパッケージも含まれています。アプライアンスの再イメージング時、クライアントのパッケージは受信パッチディレクトリ /inst/patch/incoming に自動的にコピーされます。
クライアントのパッケージをアプライアンスにインストールするには、Manage > Software にナビゲートし、Install<rpm name> コマンドを実行します。<rpm name> は List Downloaded コマンドを使用して確認できます。クライアントがアプライアンスにインストールされると、クライアントコンピュータがアプライアンスにアクセスするときにインストールのために使用できるようになります。
オリジナルの USB フラッシュドライブを不適切な場所に配置した場合は、ベリタス社のテクニカルサポートに再度フラッシュドライブを要求できます。
アプライアンスを再構成する方法について詳しくは、次のトピックを参照してください。
USB ドライブから NetBackup アプライアンスを再イメージングするを参照してください。
NetBackup Appliance シェルメニューを使った 52xx マスターサーバーアプライアンスの再構成を参照してください。
NetBackup Appliance シェルメニューを使った 52xx または 53xx メディアサーバーアプライアンスの再構成を参照してください。