Enterprise Vault™ Exchange Server アーカイブの設定

Exchange Server アーカイブの Active Directory の Outlook アドインを公開するには

1. Enterprise Vault 配布メディアから MSI ファイルを配布先のネットワーク共有にコピーします。

   32 ビット版 Windows では、Enterprise Vault メディアの Outlook Add-In\x86 フォルダにある MSI ファイルを使います。

   64 ビット版 Windows では、Enterprise Vault メディアの Outlook Add-In\x64 フォルダにある MSI ファイルを使います。

2. Windowsで、［グループポリシー管理］の管理ツールを開きます。
3. 左側のペインで、Outlook アドインを公開する組織単位までナビゲートします。
4. ［組織単位］を右クリックし、ショートカットメニューで［このドメインに GPO を作成し、このコンテナにリンクする］をクリックします。
5. 「EV Desktop Rollout」など、GPO (Group Policy Object) の名前を入力し、［OK］をクリックします。
6. 新しい GPO を右クリックし、ショートカットメニューで［編集］をクリックします。［グループポリシー管理エディタ］が表示されます。
7. 左側のペインから、［コンピュータの構成］の下の［ポリシー］と［ソフトウェアの設定］を展開します。
8. ［ソフトウェアインストール］を右クリックし、ショートカットメニューを［新規作成］、［パッケージ］の順にクリックします。
9. 手順 1 でコピーした MSI ファイルを選択します。 ［ファイル名］ボックスで、ファイル名にファイルの UNC パスが含まれていることを確認します。次に例を示します。

   \\mycomputer\distribute\Veritas Enterprise Vault Outlook Add-in.msi

   次に、［開く］をクリックします。［ソフトウェアの展開］ダイアログボックスが開きます。

10. ［割り当て］を選択して、［OK］をクリックします。

    インストールされているソフトウェアの一覧に、新しいパッケージが表示されます。

11. ［グループポリシー管理エディタ］を閉じます。

    新しいパッケージは、各ユーザーがコンピュータを再起動したときにインストールされます。