NetBackup™ Web UI Red Hat Virtualization 管理者ガイド

Red Hat Virtualization VM を保護するための NetBackup の配備

概説すると、Red Hat Virtualization VM を保護するには次が必要です。

NetBackup プライマリサーバーおよびメディアサーバーは、NetBackup のどのサポート対象サーバープラットフォームでもサポートされますが、NetBackup クライアントは RHEL、SUSE、または Windows ホストでサポートされます。

Flex Appliance を含む NetBackup Appliance は、NetBackup プライマリサーバーおよびメディアサーバーとして、またはバックアップホストとして動作するクライアントとしてもサポートされます。

NetBackup はエージェントレスアーキテクチャを使用して Red Hat Virtualization VM を保護します。NetBackup と Red Hat Virtualization Manager 間の通信は、API を使用して行われます。

バックアップとリカバリ用の Red Hat Virtualization アクセスホストの構成

Red Hat Virtualization アクセスホストは、バックアップとリカバリ時にはそれぞれバックアップホスト、リカバリホストとして動作します。アクセスホストは、バックアップとリストア操作中のデータ移動に関与します。

NetBackup メディアサーバーまたはアプライアンスではないバックアップホストを使用する場合、NetBackup の Red Hat Virtualization アクセスホストリストにバックアップホストを追加します。

NetBackup プライマリサーバーへのバックアップホストの追加を参照してください。

NetBackup と Red Hat Virtualization 間の安全な通信の有効化

次のセクションには、NetBackup と Red Hat Virtualization 間の安全な通信の設定に関する詳細が含まれます。

Red Hat Virtualization サーバーとインテリジェント VM グループの管理

Red Hat Virtualization VM の保護

Red Hat Virtualization リソースの使用に関するグローバル制限の設定の考慮

VM の作成時に VM を自動的に保護する場合、しばらくすると、同時に保護される VM の数が増える可能性があります。多数の同時バックアップは、Red Hat Virtualization とバックアップのパフォーマンスに影響する場合があります。

グローバル制限を設定すると、Red Hat Virtualization リソースを効率的に管理できます。

Red Hat Virtualization リソースの使用に関するグローバル制限の設定を参照してください。

VM の保護の解除

VM またはインテリジェント VM グループの保護の解除を参照してください。

保護された Red Hat Virtualization VM のリカバリ

Red Hat Virtualization VM を保護するための API とコマンドラインのオプション

トラブルシューティング情報