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Veritas NetBackup™ 管理者ガイド Vol. 2
Last Published:
2017-11-15
Product(s):
NetBackup (8.1)
- NetBackup ライセンスモデルと nbdeployutil ユーティリティ
- 追加構成
- 動的ホスト名および動的 IP アドレスについて
- UNIX クライアントでのビジー状態のファイルの処理について
- Shared Storage Option について
- NetBackup での Shared Storage Option の構成について
- SSO の概略レポートの表示
- vm.conf 構成ファイルについて
- 保留管理
- UNIX のメニューユーザーインターフェース
- 参照トピック
- ホスト名規則
- nbtar または tar32.exe を使用したバックアップイメージの読み込みについて
- バックアップ時間に影響する要素
- NetBackup 通知スクリプト
- メディアおよびデバイスの管理の推奨する使用方法
- TapeAlert について
- テープドライブのクリーニングについて
- NetBackup によるドライブの予約方法
- NetBackup によるメディアの選択方法
- UNIX でのテープ I/O コマンドについて
vm.conf の AVRD_SCAN_DELAY エントリ
vm.conf でこのエントリを指定した場合、通常のスキャン周期で、number_of_seconds で指定した秒数だけ、avrd コマンドの実行を待機します。このエントリは、avrd が実行されているホスト上で読み込まれ、解釈されます。
AVRD_SCAN_DELAY = number_of_seconds
このエントリを使用して、テープのマウント時間を最小化します。このエントリを指定しない場合、マウント要求は平均で 7.5 秒遅延します。
number_of_seconds の最小値は 1 です。最大値は 180 です。0 (ゼロ) を指定すると 1 秒に変換されます。デフォルトは 15 秒です。デフォルトより大きい値を指定すると、マウント要求が遅延され、デバイスモニターへのドライブ状態の情報表示も遅延されます。
メモ:
number_of_seconds を、1 回のスキャン周期内でメディアを変更可能な値に設定すると、NetBackup ではメディアの変更が検出されません。データの損失が発生する場合があります。