Veritas NetBackup™ for Lotus Notes 管理者ガイド

Lotus データベースのユーザー主導バックアップを実行する方法

1. バックアップ、アーカイブおよびリストアインターフェースを開きます。
2. (Windows) ［ファイル (File)］>［バックアップするファイルおよびフォルダの選択 (Select Files and Folders to Back Up)］を選択します。
3. (UNIX または Linux) ［バックアップファイル (Backup Files)］タブをクリックします。

   Lotus Notes オブジェクトが左ペインに表示されます。このオブジェクトからバックアップを行う項目を選択します。これらのオブジェクトには、トランザクションログを記録する Domino サーバーデータベース、トランザクションログを記録しない Domino サーバーデータベース、ローカルデータベースおよびアーカイブ型トランザクションログエクステントが含まれます。

4. 必要に応じて、バックアップを行う NetBackup マスターサーバーを変更します。

   バックアップの送信先として指定できるマスターサーバーが 2 つ以上存在する場合は、正しいマスターサーバーに接続されていることを確認してください。使用するマスターサーバーが不明な場合は、NetBackup の管理者に確認してください。

   (たとえば、元のマスターサーバー上の問題が原因で) 管理者が NetBackup のバックアップを一時的に移動した場合を除いて、通常はマスターサーバーを切り替える必要はありません。変更が永続的である場合、管理者はデフォルトのマスターサーバーを他のサーバーに変更する必要があります。

5. 次のように、バックアップ対象を指定します。

   • ［Lotus Notes］ オブジェクトを展開し、バックアップを行うデータベースまたはメールボックスを選択します。

   • ［トランザクションログ (Transaction Logs)］オブジェクトを展開し、バックアップを行うトランザクションログを選択します。

   バックアップを行うトランザクションログエクステントを個別に選択することはできません。すべてのトランザクションログエクステントをバックアップするには、ツリーの［トランザクションログ (Transaction Logs)］オブジェクトを選択します。バックアップ可能なトランザクションログエクステントのリストが Domino サーバーに問い合わされます。
6. ［処理 (Actions)］>［手動バックアップ ( Backup)］を選択します。

7. 次のように、バックアップオプションを選択します。

   • サーバーパーティションをバックアップする場合、notes.ini ファイルへの絶対パスを指定します。

     (Windows クライアントでは、［Lotus Notes のオプション (Lotus Notes Options)］タブをクリックします。)

     この notes.ini ファイルは、バックアップを行う特定のサーバーパーティションに関連付けます。

   • (UNIX または Linux) Domino サーバーの複数インストールの 1 つをバックアップする場合は、notes.ini ファイルへの絶対パスを指定します。この notes.ini ファイルは、バックアップを行う Domino インストールに関連付けます。Domino サーバーのインストールディレクトリも指定します。

   • Domino サーバーの複数インストールの 1 つをバックアップする場合は、notes.ini ファイルへの絶対パスを指定します。この notes.ini ファイルは、バックアップを行う Domino インストールに関連付けます。Domino サーバーのインストールディレクトリも指定します。

   ［一般オプション (General Options)］タブを参照してください。

   ［Lotus Notes のオプション (Lotus Notes Options)］ タブを参照してください。

8. ［バックアップの開始 (Start Backup)］をクリックします。