NetBackup™ for Nutanix AHV 管理者ガイド
- 概要
- Nutanix AHV 管理者の RBAC の役割
- AHV クラスタの管理
- マルウェアのスキャン
- クレデンシャルの管理
- インスタントアクセス
- AHV 仮想マシンの保護
- AHV 仮想マシンのリカバリ
- Nutanix クラウドクラスタ (NC2) の保護
- AHV の操作のトラブルシューティング
- AHV の API とコマンドラインオプション
AHV 仮想マシンを保護する前の考慮事項
保護計画の作成中に、いくつかの検証を考慮する必要があります。
スケジュール形式が[自動 (Automatic)]の場合は、すべての NetBackup バージョンが以下のようになっていることを確認します。
増分スケジュールは、バージョン 8.3 以降のバックアップホストでのみサポートされます。
バックアップホストとして Windows コンピュータを使用している場合は、バージョンが 9.1 以降であることを確認します。
[仮想マシンの静止を有効にする (Enable virtual machine quiesce)]オプションを使用する場合は、バックアップホストが 9.1 以降であることを確認します。
インテリジェント VM グループにフィルタとしてのカテゴリ属性がある場合、バックアップホストのバージョンは 10.4 以降である必要があります。
Nutanix Prism Central 関連の VM 属性を保護するには、Nutanix Prism Central の構成が必要です。
メモ:
Nutanix Prism Central 関連の VM 属性を保護するには、NetBackup ホストのバージョンが 10.1.1 以降であることを確認します。
Cohesityでは、仮想マシンまたはインテリジェントグループを保護する際は、保護計画またはポリシーのいずれかを使用することをお勧めします。
Cohesityは、リカバリ API で client および filter の代わりに backupId をリカバリポイントとして使用することをお勧めします。
メモ:
ポリシーを使用して AHV VM を保護するには、NetBackup プライマリサーバー、メディアサーバー、クライアントまたはバックアップホストが NetBackup バージョン 11.0 以降にアップグレードされていることを確認します。