APTARE IT Analytics リリースノート
10.5.00 P9 パッチリリースノート
10.5.00 P9 リリースには、10.4.00 P10 までのすべての修正パッチが含まれています。このリリースには次の変更点が含まれています。
表: 機能強化および解決済みの問題
問題番号 |
説明 |
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SC-33887 |
Cohesity データ収集と保持が強化され、これまでその他 (OTHERS) として報告されていた、バックアップされるさまざまなオブジェクトタイプの識別をサポートするようになりました。 |
SC-34556 |
protectionRuns REST API 呼び出しへの応答として 100 を超える保護が利用可能だった場合に、すべての保護ジョブの保護実行が収集されていない Cohesity データ収集の問題を解決しました。デフォルトでは、精査サイクルごとに収集できる保護実行の最大数は 99999 です。 精査中に予想される保護の実行数がこの数よりも多い場合は、特定の Cohesity サーバーに対して[詳細パラメータ (Advanced Parameter)]の COHESITY_MAX_JOB_RUNS を使用して最大数を構成できます。 |
このリリースには該当しません。
表: 機能強化および解決済みの問題
問題番号 |
説明 |
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SC-28832 |
Backup Manager のデータ収集が強化され、[ホストの検出と収集 (Host Discovery and Collection)]グリッドの[前回成功した日 (Last Success Date)]の値が保持されるようになりました。 |
SC-34194 |
「UnkownHostException」エラーが原因で収集が失敗した場合に、NetBackup 収集の[収集状態 (Collection Status)]、[データ収集の詳細 (Data Collection Detail)]画面に表示されるメッセージと解決策が強化されました。 |
SC-34540 |
カスタムレポートの問題を解決しました。レポートに、NetBackup から取得した詳細と一致しない、メディアサーバーの誤った詳細が表示されていました。 |
SC-34906 |
同じディスクプールにコピーが 2 つ保存されていた場合にバックアップコピーが不足していた、NetBackup コレクタの問題を解決しました。 親の親ジョブに親ジョブが続く 3 階層ジョブの場合に、親子関係を作成する際の問題も修正しました。 |
表: 機能強化および解決済みの問題
問題番号 |
説明 |
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SC-33899 |
ドライブからのライブラリの解析の問題により発生していた、インベントリの詳細の精査の問題を解決しました。 |
SC-33936 |
Huawei OceanStor アレイのデータコレクタが、3 つの新しいアレイモデルで強化されました。
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SC-33968 |
一部の NetBackup ジョブのデータ収集の問題を解決しました。APTARE IT Analytics で Scanned_kb データを保持できていました。 |
表: 機能強化および解決済みの問題
問題番号 |
説明 |
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SC-32884 |
VMware インテリジェントポリシーがクライアントの次の詳細を表示するように強化されました。
メモ: 詳しくは、『レポートリファレンスガイド』のバックアップポリシーレポートに関するセクションを参照してください。 |
SC-33150 |
APTARE IT Analytics がストレージユニット名を取得できなかった NetBackup ポリシーの問題を解決しました。次の 2 つの変更がデータベースビューに実装されます。
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SC-34003 |
ユーザーが日付/時刻の形式を変更できなかった[マイプロファイル (My Profile)]の問題を解決しました。 |
SC-34088 |
パスにハイフン (「-」) 文字が含まれる場合の NFS エクスポートパスの解析に関する問題を解決しました。 |
SC-34091 |
APTARE IT Analytics の MC_RETIRED ドメインが存在するクライアントとマスターサーバーについて、古いまたは誤ったバージョン情報が維持される、Avamar クライアントエージェントのバージョンに関する問題を解決しました。 |
SC-34128 |
File Analytics の問題を解決しました。File Analytics では、フォルダ名が既存の同じフォルダ名と番号で始まる場合、FASubDirectoryReport レポートでは、それらすべてのフォルダを統合したフォルダサイズを持つ 1 つのフォルダ名のみを単一のフォルダ形式で報告します。 たとえば、SubDirectory (1 GB)、SubDirectory1 (2 GB)、SubDirectory3 (1 GB) などのフォルダが存在する場合、APTARE IT Analytics は SubDirectory のサイズを 4 GB と報告し、SubDirectory1 や SubDirectory3 は表示されません。 |
SC-34139 |
「EMC Avamar」コレクタポリシーの「ユーティリティノードの詳細」精査で、SSH 接続を明示的に閉じる問題を解決しました。 |
SC-34150 |
APTARE IT Analytics のレポートのスケジュール設定が強化されました。HTML 形式でレポートをスケジュール設定する場合、[電子メールの動作 (Email Behavior)]オプションを使用し、ユーザーはレポートを電子メールに添付するか、レポートを電子メールに埋め込むかを設定できます。 |
SC-34514 |
履歴収集の実行中に、apt_nbu_job_disk_media でストレージサーバーとディスクプールの情報を保持または更新する新しい機能が組み込まれました。 |
SC-34611 |
apt_nbu_job_table にある lifecycle_policy_state フィールドのインデックスの再作成に関する問題を解決しました。 |