APTARE IT Analytics リリースノート
Windows 用 Oracle 19c パッチアプリケーション
Windows の Oracle 19c アップグレードに現在のすべてのセキュリティ更新が含まれていることを確認するには、システムを APTARE IT Analytics バージョン 10.5 にアップグレードした後にパッチをインストールする必要があります。
APTARE IT Analytics がインストールされている仮想マシンまたはサーバーにログインします。
Web サイトの製品のダウンロード領域から Oracle パッチをダウンロードし、C:\opt\oracle\ に新しいパッチ用ディレクトリを作成して (例: C:\opt\oracle\ p31247621_190000_MSWIN-x86-64)、ここにパッチを解凍します。
管理者としてコマンドプロンプトを開きます。
PATH 設定に %ORACLE_HOME%\perl\bin が表示されることを確認します。PATH 設定に表示されない場合は、次のように入力します。
Set PATH=%ORACLE_HOME%\perl\bin;%PATH% Set PERL5LIB=
APTARE サービスを停止します。
C:\opt\aptare\utils\stopallservices.bat
Distributed Transaction Coordinator サービス (Oracle サービスではない) が実行中の場合は、このサービスを明示的に停止します。
net stop msdtc
次のフォルダに移動します。
cd C:\opt\oracle\p31247621_190000_MSWIN-x86-64 \31247621
PATH を設定します。
set PATH=%ORACLE_HOME%\opatch;%PATH%
OPatch の競合がないことを確認します。
opatch prereq CheckConflictAgainstOHWithDetail -ph ./
競合が検出された場合は、フォルダ C:\opt\oracle\cfgtoollogs\opatch の次のログファイルを準備して、サポートにお問い合わせください。
opatch*.log
競合が検出されない場合、フォルダ C:\opt\oracle\Opatch から次のコマンドを実行します。
opatch apply
プロンプトに従ってパッチを適用します。
サーバーでパッチを解凍した後、readme ファイルは C:\opt\oracle\p31247621_190000_MSWIN-x86-64\31247621 に配置されます。
次のコマンドを実行して、OPatch が成功したことを確認します。
C:\opt\oracle\OPatch\opatch lsinventory -detail
Oracle を含むすべての APTARE サービスを起動します。次の手順では、プラガブルデータベースを含むデータベースが実行されている必要があります。
C:\opt\aptare\utils\startallservices.bat
次のコマンドを実行して、プラガブルデータベースにパッチを適用します。
C:\opt\Oracle\Opatch\datapatch -verbose
メモ:
Windows の[サービス]を使用して、[分散トランザクション コーディネーター]を右クリックし、netstart msdtc サービスが自動的に開始されない場合は[開始]をクリックします。
次のコマンドを使用して SQL Plus に接続します。
C:\opt\oracle\OPatch>sqlplus / as sysdba
次のクエリーを実行して、インストールされたパッチを表示します。
SQL>select * from sys.registry$history; SQL>select * from sys.registry$sqlpatch ; SQL> set serverout on SQL> exec dbms_qopatch.get_sqlpatch_status;