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Veritas NetBackup™ OpsCenter 管理者ガイド

Last Published: 2021-07-28

Product(s): NetBackup (9.1)

［従来ライセンスレポートの作成 (Create Traditional Licensing Report)］ウィザード

［従来ライセンスレポートの作成 (Create Traditional Licensing Report)］ウィザードは以下のパネルで構成されています。

データ収集 (Data Collection)
レポートのエクスポート/電子メール送信オプション (Export or Email Report Options)

［データ収集 (Data Collection)］パネルには以下のオプションが表示されます。

構成済みのすべてのプライマリサーバーのデータを収集してレポートを実行する (Collect data and run report for all configured primary servers)

このオプションは、OpsCenter コンソールで構成されたプライマリサーバーすべての従来ライセンスレポートを実行する場合に選択します。

このオプションを選択すると、パネルに構成済みプライマリサーバーの数が表示されます。これは、OpsCenter コンソールに現在追加されているプライマリサーバーの数です。

また、このパネルには、表に示された前提条件の状態が［未完了 (Incomplete)］である (または正常でない) プライマリサーバーの数と詳細も表示されます。この表には、前提条件検査に合格しなかったプライマリサーバーのみが表示されます。

問題を認識し、トラブルシューティングするには、［前提条件の状態 (Prerequisite Status)］列にあるリンクをクリックします。［前提条件の状態 (Prerequisite Status)］が［未完了 (Incomplete)］であるプライマリサーバーは従来ライセンスレポートに含まれないことに注意してください。

特定のプライマリサーバーのデータを収集してレポートを実行する (Collect data and run report for specific primary servers)

このオプションは、特定のプライマリサーバーのみの従来ライセンスレポートを実行する場合に選択します。

このオプションを選択すると、利用可能なプライマリサーバーが表示される表をデフォルトで表示できます。利用可能なプライマリサーバーのリストから、従来ライセンスレポートを実行するプライマリサーバーを選択できます。少なくとも 1 台のプライマリサーバーを選択する必要があります。

利用可能なプライマリサーバーのリストからプライマリサーバーを選択したら、［選択されたプライマリサーバー (Selected Primary Servers)］タブをクリックして、選択したプライマリサーバーの詳細を表示します。

［データ収集 (Data Collection)］パネルの中央の表には、以下の列があります。

プライマリサーバー (Primary Server):	この列には、レポートが生成されるプライマリサーバーの名前が表示されます。［構成済みのすべてのプライマリサーバーのデータを収集してレポートを実行する (Collect data and run report for all configured primary servers)］を選択すると、この列には、前提条件の状態が未完了であるプライマリサーバーのみが表示されます。
ライセンスデータ収集の状態 (Licensing Data Collection Status)	この列には、特定のプライマリサーバーにおける従来ライセンスデータの収集状態が表示されます。
最後のライセンスデータ収集日 (Last Licensing Data Collection Date)	この列には、前回のライセンスデータが収集された日時が表示されます。この列は、データ収集が失敗すると空白になります。
例外 (Exceptions)	この列には、データ収集の失敗の理由が表示されます。
前提条件の状態 (Prerequisites Status)	この列には、前提条件の 1 つ以上が満たされていないときに、Incomplete というリンクが表示されます。プライマリサーバーごとに完了する必要がある前提条件についての詳細を確認するには、このリンクをクリックします。前提条件検査が正常に行われると、この列に緑色のチェックマークが表示されます。プライマリサーバーごとに以下の前提条件が確認されます。データ収集が構成されているかどうか［従来ライセンス配備データ収集の有効化 (Enable Traditional License Deployment Data Collection)］オプションにチェックマークが付けられているかどうかプライマリサーバーにアクセスするためにユーザー名またはパスワードを入力したかどうかこれらの前提条件のほかにも、満たす必要のある前提条件があります。すべての前提条件の詳細情報を入手できます。従来ライセンスレポートの前提条件とデータ収集を参照してください。

［レポートのエクスポート/電子メール送信オプション (Export or Email Report Options)］パネルでは、電子メールの受信者を指定する必要があり、オプションでレポートをエクスポートするように選択できます。レポートを今後参照できるように、レポートを電子メールで送信する必要があります。

［レポートのエクスポート/電子メール送信オプション (Export or Email Report Options)］パネルには、以下のオプションが表示されます。

［宛先 (To)］、［CC］、［BCC］フィールド	これらのフィールドには、受信者の電子メールアドレスを入力します。受信者は、レポート生成が完了したときに電子メールを受信します。
件名 (Subject)	このフィールドには、デフォルトテキストの［従来ライセンスレポート (Traditional Licensing Report)］が表示されます。必要に応じて件名を変更できます。
メッセージ (Message)	このフィールドにはメッセージを入力します。
レポートのエクスポート (Export report)	このオプションは、Windows の場合は INSTALL_PATH\server\export\NDAReportExport ディレクトリ、UNIX の場合は INSTALL_PATH/SYMCOpsCenterServer/export/NDAReportExport ディレクトリにレポートをエクスポートする場合に選択します。［設定 (Settings)］>［構成 (Configuration)］>［レポートのエクスポート先 (Report Export Location)］で、エクスポート場所を変更できます。