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NetBackup™ for HBase 管理者ガイド
Last Published:
2022-10-28
Product(s):
NetBackup & Alta Data Protection (10.1)
- 概要
- NetBackup 用 HBase プラグインの配備
- NetBackup for HBase の構成
- HBase のバックアップとリストアの実行
- トラブルシューティング
HBase クラスタのバックアップを作成するためのベストプラクティス
HBase クラスタのバックアップを作成する前に、次の点を考慮します。
バックアップジョブを実行する前に、すべてのノードでバックアップホストからホスト名 (FQDN) への正常な ping のレスポンスが返ることを確認します。
ファイアウォールの設定を更新して、バックアップホストが HBase クラスタと通信できるようにします。
保護する HBase テーブルがスナップショット作成可能であることを確認します。
このテーブルでスナップショットを作成した場合は、HBase テーブルフォルダを hdfs から削除しないようにします。削除すると、スナップショットは参照を失い、そのスナップショットからデータのリストアやリカバリを実行できなくなります。
切り捨てられたテーブルや空のテーブルはバックアップしないでください。バックアップジョブが失敗します。
名前空間とテーブルの名前は、同じにしないでください。バックアップジョブが失敗します。
バックアップ対象に指定したテーブルの名前には、スペースやカンマを含めないでください。
選択したテーブルは、コロンで区切る必要があります。たとえば、namespace:tablename のようにします。
バックアップ対象に指定したテーブルは空にできません。
HBase ノードとバックアップホストのローカル時刻が NTP サーバーと同期していることを確認します。