Veritas NetBackup™ Appliance 高可用性リファレンスガイド
NetBackup Appliance の高可用性配備のチェックリスト
このチェックリストを使用して、新しいアプライアンスの高可用性 (HA) 設定の配備を準備します。新しい HA インストールを配置するときに従う必要のある順序で項目が表示されています。各項目に対応するたび、[確認]列にマークを付けます。
表: HA 配備のチェックリスト
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チェック |
項目 |
説明 |
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1. プライマリサーバーの種類 |
使用するプライマリサーバーの種類を判断します。サポートされているプライマリサーバーの種類は次のとおりです。
計算ノード、HA 設定、パートナーノードを構成する前に、ネットワーク上でプライマリサーバーを構成してアクセスできるようにする必要があります。 | |
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2. 計算ノードとパートナーノードの取り付け |
『NetBackup 5330 Appliance ハードウェア取り付けガイド』または『NetBackup 5340 Appliance ハードウェア取り付けガイド』の説明に従って、計算ノードとパートナーノードを取り付けます。 以下に、ノードで初期構成を実行する前および HA 設定を行う前に実行する必要がある主な取り付けタスクを順番に示します。
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3. HA ホスト名と IP アドレス |
全体の HA 設定と物理ノードを含む仮想環境のホスト名と IP アドレスを判断します。
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4. 計算ノードの構成 |
『NetBackup 53xx Appliance 初期構成ガイド』で説明されている方法を使用して、計算ノードを構成します。 この構成時に、仮想ホスト名と IP アドレスを必ず入力します。HA 設定 (項目 6) を開始すると、そのプロセスで、このノードの新しいホスト名と IP アドレスを入力するように求められます。 メモ: ポート NIC3 (eth2) または NIC4 (eth3) で結合を作成しないでください。これらのポートは HA 接続専用にする必要があります。既存の結合があると、HA 設定にパートナーノードを追加 (項目 8) できなくなります。詳しくは、次の記事を参照してください。 | |
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5. ホスト名マッピングの更新 |
プライマリサーバーで NetBackup 管理コンソールにログインして、以下の操作を行います。
メモ: HA 設定とパートナーノードを構成する前にホスト名マッピングに計算ノードのホスト名を追加しない場合、HA 設定処理が失敗する場合があります。 | |
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6. HA 設定の開始 |
このタスクを開始する前に、次を確認します。
これらの項目に対応した後、『NetBackup 53xx Appliance 初期構成ガイド』の説明のとおりに計算ノードから HA 設定を構成します。「NetBackup 53xx の高可用性設定の構成」のトピックを参照してください。 HA 設定時に、計算ノードのホスト名と IP アドレスは昇格され、仮想ホスト名と仮想 IP アドレスになります。メッセージが表示されたら、項目 3 の計算ノードのホスト名と IP アドレスを入力します。 | |
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7. パートナーノードの構成 |
『NetBackup 53xx Appliance 初期構成ガイド』の説明のとおりにパートナーノードを構成します。「NetBackup 53xx 高可用性構成のパートナーノードの初期構成を実行する」のトピックを参照してください。 パートナーノードの構成については、次に注意してください。
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8. パートナーノードを追加して HA 設定を完了する |
パートナーノードの再ブートが完了し、両方のノードでストレージのスキャンコマンドを実行した後、『NetBackup 53xx Appliance 初期構成ガイド』の説明のとおりに HA 設定にパートナーノードを追加します。「NetBackup 53xx 高可用性構成へのパートナーノードの追加」のトピックを参照してください。 アプライアンスのリリース 3.1.2 以降では、ホスト名マッピングでも承認が必要です。HA 設定にパートナーノードを追加する手順には、ホスト名マッピングを承認する手順が含まれています。 | |
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9. HA 配備後のタスク |
HA 設定を完了した後、次の項目を確認し、記載されているように対応します。
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