Veritas Access 7.3 インストールガイド
- Veritas Access の概要
- Veritas Access のライセンス
- システム要件
- システム要件
- Linux の必要条件
- Linux の必要条件
- ネットワークとファイアウォールの要件
- Veritas Access をインストールする準備
- VMware ESXi での Veritas Access インストール用の仮想マシンの配備
- クラスタのインストールと設定
- 応答ファイルを使用した Veritas Access のインストールと設定の自動化
- クラスタのノードの表示と追加
- Veritas Access のアップグレード
- ローリングアップグレードを使用した Veritas Access のアップグレード
- Veritas Access のアンインストール
- 付録 A. インストールの参考情報
- 付録 B. 通信用のセキュアシェルの設定
システム要件
表: Veritas Access のシステム要件 には、Veritas Access システムソフトウェアを実行するための、ノードごとのシステム要件が記載されています。
表: Veritas Access のシステム要件
最小要件 | 推奨 |
---|---|
各 Veritas Access ノードが、AMD64 および Intel EMT に、Redhat Enterprise Linux 6 Update 6、Update 7、Update 8 と互換性のある 64 ビット Intel ベースのサーバーアーキテクチャを使用している。Itanium はサポートされない。 | 最適なパフォーマンスを得るには、2.0 GHz 以上のデュアルコアまたはクアッドコアプロセッサの 2 つのノード。 |
32 GB のエラー訂正コード (ECC) ランダムアクセスメモリ (RAM)。 | 推奨値は想定される作業負荷に依存する。 |
RAM + 60 GB のサイズの 1 つの内蔵ドライブ。 | それぞれ RAM + 60 GB 以上のサイズのデュアルブートドライブ。FSS ベースの環境では、追加の内部ドライブ (SSD と HDD) を推奨。 |
2 つのギガビットイーサネットインターフェース | 組み込みのイーサネットインターフェースを推奨。 |
2 つ追加ギガビットイーサネットインターフェース (組み込みまたは PCI (Peripheral Component Interconnect) ベース)。 | なし |
1 つのファイバーチャネルホストバスアダプタ (HBA)。 | ファイバーチャネルプロトコルを介してマップする必要のある共有 LUN を使用している場合、高可用性 (HA) には 2 つのファイバーチャネルホストバスアダプタ (HBA) を推奨。環境に DAS または iSCSI ディスクしかない場合、HBA 要件は任意。 |
内部または外部 USB DVD-ROM DVD ドライブ。 | なし |
冗長電源。 | 推奨。必須ではない。 |
SmartIO キャッシュ機能 | SmartIO キャッシュ機能を使用する場合は、PCI ベースの SSD カードを推奨。 |
必要なサーバーの最小数は 1 台 | なし |