Veritas NetBackup™ 5230 Appliance および Veritas Storage Shelf の製品説明
- 製品の概要
- ケーブル
- 技術仕様、標準、コンプライアンス情報
- 付録 A. オプションの Veritas 2U12 49TB ストレージシェルフについて
Veritas 2U12 49TB ストレージシェルフの概要
オプションの Veritas 2U12 49TB ストレージシェルフは、12 台の 6TB 7200 rpm SAS ハードディスクドライブを搭載する 2U12 ドライブエンクロージャです。ストレージシェルフで利用可能なストレージ容量は 49 TB です。各ディスクドライブには、ストレージシェルフの前面パネルからアクセスできます。ディスクドライブを RAID 6 に構成するために埋め込み RAID コントローラを使います。ドライブの 1 つはホットスペアとして予約されます。
Veritas 2U12 49TB ストレージシェルフには、2 台の SBB (Storage Bay Bridge) 2.1 準拠の入出力 (I/O) モジュールも装備しています。各 I/O モジュールには A、B、および C のラベルが付いている 3 つの SAS ポートがあります。したがって、各ストレージシェルフは 3 x 2 の合計 6 つの SAS I/O ポートを備えています。ただし、ストレージシェルフをアプライアンスまたは他のストレージシェルフに接続する場合は、各 I/O モジュールのポート A と B のみを使います。
各 I/O モジュールには、イーサネットポートおよびインターフェースとエンクロージャサービスプロセッサをつなぐ 3.5 mm RS232 ジャックが装備されています。イーサネットポートと RS232 ジャックは、オンサイトのデバッグ操作でのみ使います。これらは通常のアプライアンス操作には使いません。
I/O モジュールとディスクドライブとともに、Veritas 2U12 49TB ストレージシェルフには前面コントロールパネルも備えてます。コントロールパネルには、ストレージシェルフの健全性を示す LED があります。このパネルには、エンクロージャの識別のための 7 セグメントのデュアルディスプレイおよびストレージシェルフの構成に使うスイッチがあります。
Veritas 2U12 49TB ストレージシェルフのシリアル番号は、電源冷却モジュール 0 (PCM 0) の左側のプラスチック製パネルに記載されています。ストレージシェルフのシリアル番号は SH の文字で始まります。
Veritas 2U12 49TB ストレージシェルフの前面パネルコンポーネントを参照してください。
Veritas 2U12 49TB ストレージシェルフの背面コンポーネントを参照してください。
Veritas 2U12 49TB ストレージシェルフのコントロールパネルを参照してください。