Veritas NetBackup™ 5230 Appliance および Veritas Storage Shelf の製品説明
- 製品の概要
- ケーブル
- 技術仕様、標準、コンプライアンス情報
- 付録 A. オプションの Veritas 2U12 49TB ストレージシェルフについて
アプライアンス背面パネルについて
アプライアンスの背面パネルは、複数のアクセスポートとその他の機能を備えています。これらを 図: 背面パネルのアクセスポートと機能 に示します。
表: 背面パネルのコネクタと機能
番号 | 機能 |
---|---|
1、2 | 電源モジュール 1、2 (AC 120 V) |
3 | NIC1/eth0 (専用の管理用途に予約済みの 1 Gb コネクタ)。 デフォルトでは、NIC1 (eth0) は出荷時に IP アドレス 192.168.229.233 に設定されます。このプライベートネットワークのアドレスは、ノートパソコンからの直接接続によってアプライアンスの初期構成を実行できるように予約されています。NIC1 (eth0) は、通常、ネットワーク環境に接続されません。 初期構成を完了すると、バックアップデータ転送を行わない管理ネットワークに NIC1 (eth0) を接続できます。 |
4、5、6 | NIC2/eth1、NIC3/eth2、NIC4/eth3 (パブリックネットワーク用に予約済み)。これら 3 つすべて 1 Gb コネクタ。 |
7 | DB-15 VGA コネクタ |
8 | RJ45 シリアル A ポート(予約済み) |
9 | USB コネクタ |
10 | IPMI リモート管理ポート |
11 | NIC5/eth4 と NIC6/eth5(左から右): パブリックネットワーク用の 10 Gb ネットワークコネクタ |
12 | アドイン PCIe アダプタスロット (SAS、ファイバーチャネル、10 Gb イーサネット) |
13 | シリアル B ポート(予約済み) |
2014 年 1 月には、ラボ環境がこのような要件に対応できるように、NetBackup Appliance にアーススタッドが追加される可能性があります。 スタッドはアプライアンスの背面パネルにあります。スタッドにアース線を接続するには、標準のアース接続手順に従ってください。
シリアル番号は、アプライアンスの背面パネルの垂直バーにあります。
背面パネルのポートは、識別を容易にするために色分けされています。
背面パネルには、ロープロファイル、フルハイト、3.5 インチフォームファクタの PCIe スロットが 2 つあります。次の図に、スロット番号 1~6 を示します。ライザーアセンブリ 2 にはスロット 1、2、および 3 が含まれます。ライザーアセンブリ 1 にはスロット 4、5、および 6 が含まれます。ファイバーチャネルカードは、スロット 5 と 6 に示されています。この構成はいくつかあるオプションのうちの 1 つです。
NetBackup 5230 Appliance のアドインカードは 5 つの構成で使うことができます。これらの構成には、VMware 用の 1 つ以上の FC HBA カード、FC 上の最適化された重複排除、またはテープライブラリ接続が含まれます。
一部の構成では、FC HBA カードがいくつかの PCIe スロットに取り付けられています。カードがスロット 5 と 6 に取り付けられている場合には、その構成はファイバートランスポートメディアサーバー (FTMS) モードをサポートします。各カードのポート 1 は、示されているようにターゲットモード (1) に構成されています。ポート 2 は、イニシエータモード (2) に構成されています。構成 D と E のみが FTMS をサポートしています。
NetBackup 5230 の背面パネルの構成についてを参照してください。