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Veritas NetBackup™ マスターサーバーのクラスタ化管理者ガイド
Last Published:
2018-03-28
Product(s):
NetBackup & Alta Data Protection (8.1)
- NetBackup マスターサーバーのクラスタ化の概要
- Windows Server Failover Clustering での NetBackup
- UNIX または Linux 上の Veritas Cluster Server での NetBackup
- Unix または Linux 上の VCS に NetBackup フェールオーバーサーバーをインストールする場合のインストール前チェックリストについて
- Windows 上の Veritas Cluster Server での NetBackup
- Solaris クラスタでの NetBackup
- HP Service Guard クラスタでの NetBackup
- PowerHA for AIX クラスタでの NetBackup
- NetBackup の構成
- 操作上の注意事項
- 付録 A. 複数インターフェースを使用するクラスタ内の NetBackup マスターサーバー
複数インターフェースを使用するクラスタ内の NetBackup マスターサーバーについて
クラスタ環境では、すべての NetBackup マスターサーバーのトラフィックおよび通信は、マスターサーバーの仮想名に関連付けられたネットワークインターフェースを介して移動します。ANY_CLUSTER_INTERFACE 構成パラメータを使用すると、NetBackup マスターサーバーで利用可能な任意のインターフェース間の通信を許可することができます。
次の図に、クラスタ化された NetBackup マスターサーバーが、2 つの個別のネットワーク (168.1 および 192.1) にアクセスする場合の例を示します。クライアントコンピュータは両方のネットワークに接続されており、バックアップする必要があります。マスターサーバーの仮想名 (たとえば、NBUV168) は、1 つのネットワークのみに関連付けることができます。このため、すべての NetBackup 通信はその特定のインターフェース上でのみ発生します。他のインターフェース上のクライアントとは通信することができません。
図: 複数のネットワークインターフェースを使用する環境の NetBackup に、複数のネットワークインターフェースを使用する環境の NetBackup を示します。