Veritas NetBackup™ for Nutanix Acropolis Hypervisor (AHV) 管理者ガイド
バックアップポリシーの設定ウィザードを使用した BigData ポリシーの作成
このトピックでは、バックアップポリシーの設定ウィザードを使用した BigData ポリシーの作成について説明します。
バックアップポリシーの設定ウィザードを使用して Acropolis クラスタの BigData ポリシーを作成するには、次のようにします。
- NetBackup 管理コンソールの左ペインで、[NetBackup の管理]をクリックします。
右ペインで、[ポリシーの作成] をクリックして、バックアップポリシーの設定ウィザードを開きます。
あるいは、[NetBackup の管理]ノードの下で、[ポリシー]をクリックします。
[処理]メニューに移動し、[新規]>[ポリシー]をクリックします。
新しいポリシー用の一意の名前を[新しいポリシーの追加]ダイアログボックスに入力します。[ポリシー設定ウィザードを使用する]チェックボックスを選択します。
- バックアップポリシーの設定ウィザードの[バックアップポリシーの作成:]の下で、[ファイルシステム、データベース、アプリケーション]オプションを選択します。[次へ]をクリックします。
- [ポリシー名およびポリシー形式]ペインで、ポリシー名を入力し、ポリシー形式として BigData を選択します。[次へ]をクリックします。
- [クライアントリスト]ペインで、[追加]をクリックして、[クライアントの追加 - ポリシー <policy_name>]ダイアログボックスを開きます。
[クライアント名]フィールドで、Nutanix 仮想マシン名を入力します。[追加]をクリックします。
仮想マシン名を取得するには、Prism Web コンソールで[VM 名]列を使用します。
複数のクライアントを追加することができます。クライアントを追加したら、[次へ]クリックします。
- [バックアップ対象]ペインで、[バックアップ対象リスト]から[追加]をクリックします。
次のパラメータとその値を、示されているとおりに入力します。
Application_Type=Nutanix-AHV
このパラメータの値は固定されており、変更することはできません。
Backup_Host=<完全修飾ドメイン名>
バックアップホストのオペレーティングシステムは、Linux である必要があります。バックアップホストには、NetBackup クライアント、メディアサーバー、または NetBackup アプライアンスを指定できます。
Application_Server=<Nutanix Acropolis クラスタの完全修飾ドメイン名>
- [バックアップ形式]ペインで、[完全バックアップ]を選択します。[次へ]をクリックします。
現在、NetBackup では、Acropolis クラスタの完全バックアップのみをサポートします。
- [間隔および保持期間]ペインで、バックアップの頻度とバックアップの保持レベルを指定します。[次へ]をクリックします。
- BigData ポリシーの変更を保存するには、[完了]をクリックします。
ウィザードの実行中にその詳細を確認するには、ウィザードパネルの [ヘルプ] をクリックします。