Veritas NetBackup™ WebSocket サービス (NBWSS) リファレンスガイド

WebSocket サーバーエンドポイントの NetBackup クレデンシャルを保存するには

1. NetBackup 管理コンソールで、［メディアおよびデバイスの管理 (Media and Device Management)］、［クレデンシャル (Credentials)］、［WebSocket サーバー (WebSocket Servers)］の順にクリックします。
2. ［処理 (Actions)］、［新規 (New)］、［新しい WebSocket サーバー (New WebSocket Server)］の順にクリックします。
   

3. ［WebSocket サーバー (WebSocket Server)］ダイアログで、エンドポイントの詳細のソースを選択します。

   • JSON フォーマットファイルの場合は、［ファイル (FILE)］をクリックして［参照 (Browse)］をクリックします。

     

     ［ファイル名 (File Name)］フィールドにファイルの完全なパスを入力するか、または［検索 (Look In)］プルダウンや検索アイコンを使うことができます。これらのアイコンでは、左から右へ順番に、1 つ上のレベルに移動、デスクトップに移動、新規フォルダの作成、リストビューの変更を実行できます。

     次に、JSON ファイルをクリックして［開く (Open)］をクリックします。NetBackup で、エンドポイントの詳細が抽出されて、［サーバー情報 (Server Information)］に表示されます。

     

   • URL の場合は、［URL］をクリックして、エンドポイントの情報を含んでいる URL を入力します。NetBackup は URL からエンドポイントの情報を抽出します（クラウドアプリケーションはその URL を提供します）。

4. ［検証 (Validate)］をクリックします。

   NetBackup でエンドポイントサーバーの SSL 証明書が表示されます。例:

   

   ［URL］オプションを使う場合、NetBackup でエンドポイントの詳細が抽出され、［サーバー情報 (Server Information)］に表示されます。

5. クラウドアプリケーションのセキュリティトークンを表示するには、［トークン: 表示 (Token: View)］をクリックします。
   
6. このエンドポイントの情報を NetBackup クレデンシャルとして保存するには、［ホストの追加 (Add Host)］をクリックします。

   次のように表示されます。

   

   エンドポイントのホスト名、URL、グループ ID、優先度、状態 (ACTIVATED または DEACTIVATED)、接続の状態 (CONNECTED または DISCONNECTED) が［WebSocket サーバー (WebSocket Server(s))］の右ペインに表示されます。エンドポイントのトークンは、安全な場所に格納され、表示されません。

   
7. エンドポイントのクレデンシャルを削除または無効化するには、右ペインでそのクレデンシャルのエントリを右クリックします。利用可能なオプションは次のとおりです。

   削除 (Delete)	エンドポイントのクレデンシャルを削除します。
   有効化 (Activate)	エンドポイントのクレデンシャルを有効にします。クレデンシャルを有効にすると、NBWSS はエンドポイントに接続できるようになります。 クラウドアプリケーションに対する NetBackup 接続の開始を参照してください。
   無効化 (Deactivate)	エンドポイントのクレデンシャルを無効にします。クレデンシャルを無効にすると、NBWSS はエンドポイントに接続しません。