Veritas NetBackup™ LiveUpdate ガイド
Windows および UNIX クライアントでの LiveUpdate ファイル共有サーバーと LiveUpdate ポリシーについて
[LiveUpdate サーバーの場所 (LiveUpdate Server Location)]がファイル共有として構成されている場合は、LiveUpdate ポリシーに Windows と UNIX クライアントの両方を含めることができます。NetBackup は次に、ターゲットプラットフォーム上の適切なパス名の構文に、指定された場所をマッピングしようとします。
この処理の例を次に示します。
例1: Windows のパス名 LiveUpdate ポリシーでは、[LiveUpdate サーバーの場所 (LiveUpdate Server Location)]に Windows のパス名を指定します。次に例を示します。
| LiveUpdate パッケージが NetBackup のサポート Web サイトから正しくダウンロードされたら、この例はこのまま、ポリシーの Windows クライアントに対して動作します。 ポリシーの UNIX クライアントの場合は、nbliveup は次の通りパスを変換します。
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例2: UNIX のパス名 LiveUpdate ポリシーでは、[LiveUpdate サーバーの場所 (LiveUpdate Server Location)]に UNIX のパス名を指定します。次に例を示します。
| LiveUpdate パッケージが NetBackup のサポート Web サイトから正しくダウンロードされたら、この例はこのまま、ポリシーの UNIX クライアントに対して動作します。 ポリシーの Windows クライアントの場合は、nbliveup は次の通りパスを変換します。 \\fileserver\LUServer\7.0.4
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この変換が動作しない場合は、シマンテック社は Windows クライアントと UNIX クライアントに個別の LiveUpdate ポリシーを作成することを推奨します。