NetBackup™ 重複排除ガイド

MVG サーバーは、Red Hat Enterprise Linux プラットフォーム上の任意の NetBackup メディアサーバーで実行できます。

MVG サーバーは新しいため、通常の MSDP サーバーからアップグレードまたは移行できません。

デフォルトでは、1 台の MVG サーバーに最大 64 個の MVG ボリュームを設定でき、各 MVG ボリュームに最大 8 個のディスクボリュームを含めることができます。

ディスクボリューム PureDiskVolume またはクラウドボリュームは、MVG サーバー上には構成できません。

MVG サーバーは大規模な環境で数百 GB のディスクストレージを必要とします。

1 つの NetBackup ドメインに複数の MVG サーバーを構成できます。

ディスクボリュームの MSDP サーバーは、NetBackup 10.5 以降で実行する必要があります。

MVG サーバーは、デフォルトのクレデンシャルを使用してディスクボリュームの MSDP サーバーにアクセスできます。

ディスクボリュームは、すべて PureDiskVolumes またはすべてクラウドボリュームである必要があります。

複数のディスクボリュームは、異なる MSDP サーバーからのものである必要があります。

ディスクボリュームの KMS、暗号化、WORM の設定は同じである必要があります。

クラウドボリュームの場合は、比較ストレージクラスまたは階層で構成されている必要があります。

WORM ディスクボリュームには、保持ロック用に重複した範囲が必要です。MVG WORM ボリューム内では、WORM ボリュームの最短の最大ロック期間は、WORM ボリュームの最長の最小ロック期間より長くする必要があります。

1 つのディスクボリュームを複数の MVG ボリュームに割り当てることはできません。