Veritas™ 5350 Appliance ハードウェア取り付けガイド
計算ノードコントロールパネル
コントロールパネルは計算ノードの前面の右上にあります。
次の表は背面パネルのコンポーネントを記述したものです。
番号 |
コンポーネント |
説明 |
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1 |
LED 内蔵の電源ボタン |
システムの状態 LED は、緑色と橙色を使って計算ノードの現在の健全性を示します。 |
2 |
動作状態表示用 LED |
前面パネルのドライブの動作状態表示用 LED は、オンボードハードディスクコントローラから取得したドライブの動作状態を示します。 |
3 |
システムの LED 内蔵 ID ボタン |
システム ID ボタンは、ID の内蔵 LED とサーバーボードの青色 LED のオンとオフを切り替えます。システム ID の内蔵 LED は、類似のサーバーシステムでシステムをラックにマウントしている場合にメンテナンスするシステムを識別します。 |
4 |
システムのコールドリセットボタン (くぼんだボタン。使うには工具が必要) |
システムのコールドリセットボタンを押し込むと、アプライアンスが再起動して再初期化されます。このボタンは使用しないでください。 |
8 9 |
NIC-1 の動作状態表示用 LED NIC-2 の動作状態表示用 LED |
NIC の LED は、ネットワークインターフェースコントローラを表します。コントローラでネットワークリンクが検出されると、LED がアクティブ化してオンのままになります。LED はネットワークアクティビティが発生すると点滅します。ネットワークアクティビティの量によって点滅の頻度が決まります。 |
7 |
NMI ボタン (くぼんだボタン、使うには工具が必要) |
マスク不可能割り込み (NMI) ボタンを押し込むと、アプライアンスは停止状態になります。この機能は、問題の原因を特定するためにメモリダンプが必要な特定の問題を診断するときに便利です。誤ってシステムを停止しないようにするために、NMI ボタンは前面コントロールパネルの面板の奥に配置されています。 |
10 |
システムの状態表示用 LED |
システムの状態表示用 LED は、緑色と橙色の 2 色のインジケータでコンピュータノードの現在の健全性を示します。 システムの健全性は 2 カ所で監視できます。1 カ所目は前面コントロールパネルです。2 カ所目は計算ノードの背面で、サーバーボードの後端部分です。LED は両方とも同じ健全性状態を示します。 |