Veritas™ 5350 Appliance ハードウェア取り付けガイド

計算ノードのレールを取り付けるには

1. 各レールの正面と背面を区別します。次の図は、左側のレールと右側のレールを正面から見た状態を示します。左側のレールの前面には A というラベルが付いています。右側のレールの前面には B というラベルが付いています。レールを取り付けたときにラベルの付いている側がラックの壁を向くようにします。
   

   図に示すように、小さい金属の拡張部分が下向き (ラックの床の方向) になっている必要があります。

   メモ:

   このマニュアルの情報は、印刷資料の設置方法の情報に優先します。

2. 印刷したラックテンプレートを使用してレールをラックの穴に合わせます。

   テンプレートを黄色の点線に沿って折り曲げ、物理的に正確にラックに合わせます。

   

   必ずラックのそれぞれの側の同じ穴を使用します。

3. レールの片方をラックの内側に取り付けます。

   • ラックの穴とレールのピンをテンプレートに合わせます。

   • ラックの前面と背面の同じ 1RU スペースおよび穴を使用します。

   • ピンを上部 RU の上の穴と下の穴に揃えます。

   • レールの前面と背面を移動してラックに合わせます。

   • ピンがラックの穴にはまるまで、レールを前方にスライドさせます。

   
4. レールの背面を固定します。

   • 青色のロックをラックの壁側、レールの後部に向かって押します。

   • ロックはラックの支柱の背後になるようにします。

   • ロックが所定の位置にあることを確認します。

   
5. ラックの背面の上部 RU にある真ん中の穴に座金とねじを差し込みます。
   
6. 他のレールにも手順 3 から 5 を繰り返します。
7. レール部品にはそれぞれ 3 種類のレールが含まれているので確認します。

   この図のコンポーネントは以下のとおりです。

   • 1 - 外部レール

   • 2 - 中間レール

   • 3 - 内部レール

   
8. 白いタブを前方に押して、内部レールを外部および中間レールから取り外します。
   
9. 内部レールをラックの他のレールコンポーネントから取り外します。
10. 内部レールを 4 つの取り付け位置でシャーシの左側と右側に取り付けます。
    
    レールが適切に設置されると、カチッと音がします。