NetBackup IT Analytics リリースノート
- はじめに
- バージョン 11.1 のパッチリリース
- 新機能: バージョン 11.1 の特長
- サポート対象の製品バージョン
- ユーザーアクセス制御の認証属性
- Veritas 用語の変更点
- ポータルのログインページでのカスタム通知の表示
- NetBackup 環境からセキュリティの詳細を収集するための精査の導入
- ポータルドメインユーザーのパスワードポリシーの構成
- データベースパフォーマンスの問題を診断するスタンドアロンレポート
- 汎用レポートに保持するエクスポータのデータ
- Veritas Flex Appliance ポリシー
- ランサムウェアのスコアカード
- ネイティブな Kubernetes クラスタへの Data Collector の Docker イメージの配備
- NetBackup IT Analytics ポータルからのホストエイリアスの管理
- Microsoft Azure のポリシーに関する機能強化
- Azure コストレポートとダッシュボード
- EMC Avamar 包含リストと除外リストの機能強化 - (パッチ 2)
- EMC Avamar データ収集とレポートの機能強化 - (パッチ 2)
- RTO コンプライアンスのランサムウェアスコアカードの機能強化 (パッチ 1)
- プール領域のランサムウェアスコアカードの機能強化 (パッチ 1)
- NetBackup プライマリサーバーパラメータ用ランサムウェア最小バージョン (パッチ 4)
- Tokyo および Utah リリースでの IT Analytics ServiceNow アプリ の認定
- Hitachi Vantara DP プールの概略 (Hitachi Vantara DP Pool Summary) (パッチ 11.1.09)
- [Hitachi Vantara 効率の概略 (Hitachi Vantara Efficiency Summary)]レポート (パッチ 11.1.09)
- Hitachi Vantara レポートの機能拡張 (パッチ 11.1.10 以降)
- サポートされているシステム
- インストールとアップグレード
- 修正された問題
- 既知の問題、最適化、およびライフサイクル終了 (EOL)
NetBackup プライマリサーバーパラメータ用ランサムウェア最小バージョン (パッチ 4)
ランサムウェア機能が、新しい NetBackup プライマリサーバーパラメータ用ランサムウェア最小バージョンによって強化されました。このパラメータは、ランサムウェア機能のデータ項目[バックアップソフトウェアのバージョンは最新ですか?]に対するスコアを決定するために活用されます。スコアは、指定したパラメータ値に基づいて決定されます。
たとえば、パラメータ値が 10.0 の場合の結果の値は、製品のバージョンレポートに表示されるバージョン 10.0 以降のサーバーに基づきます。
[管理 (Admin)]、[詳細 (Advanced)]、[システム設定 (System Configuration)]、[ランサムウェア (Ransomware)]タブの順に移動します。[システム設定 (System Configuration)]ページが表示されます。
[NetBackup プライマリサーバー用ランサムウェア最小バージョン (Ransomware minimum version for NetBackup Primary)]に適切な値を指定します。
結果を表示するには、次の手順を実行します。
[レポート]、[ランサムウェア]の順に移動し、[ランサムウェアのスコアカード]をクリックします。[ランサムウェアのスコアカードのスコープセレクタ]ダイアログボックスが表示されます。
必要な値を指定し、[生成]をクリックします。[ランサムウェアのスコアカード]ダッシュボードが表示されます。
[バックアップソフトウェアのバージョンは最新ですか?]の[結果]列のハイパーリンクをクリックします。[製品のバージョン]レポートが表示されます。
メモ:
パラメータ値を変更した後、スコアカードを更新して、更新された結果値を表示します。