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Cluster Server 7.3.1 Agent for Sybase インストール/設定ガイド - Solaris
Last Published:
2018-01-16
Product(s):
InfoScale & Storage Foundation (7.3.1)
- Cluster Server for Sybase の概要
- Sybase のインストールと設定
- Sybase 用のエージェントのインストール、アップグレード、および削除
- Sybase のための VCS サービスグループの設定
- Sybase のための VCS サービスグループの管理
- 付録 A. Sybase のリソースの種類定義
- 付録 B. Sybase の設定例
- 付録 C. 以前のリリースで導入された変更
Sybase エージェントと SybaseBk エージェントがインテリジェントなリソース監視をサポートするしくみ
インテリジェントな監視フレームワーク(IMF)では、VCS はポーリングベースの監視に加えてインテリジェントなリソース監視をサポートします。 ポーリングベースの監視がリソースを定期的にポーリングする一方で、インテリジェントな監視は非同期的な監視を実行します。
Sybase と SybaseBk の VCS エージェントのインテリジェントなリソース監視機能は、haimfconfig スクリプトを使うかまたは手動で、有効または無効にできます。
エージェントに対するインテリジェントなリソース監視(IMF)の有効化と無効化を参照してください。
IMF に対応したエージェントが起動すると、エージェントは非同期監視フレームワーク(AMF)カーネルドライバを初期化します。 リソースが安定状態になった後に、エージェントは、リソースを監視するために必要な詳しい情報を AMF カーネルドライバに登録します。 たとえば、Sybase エージェントはプロセスの PID を AMF カーネルドライバに登録します。 エージェントの imf_getnotification 関数は、リソースのすべての状態変化を待機します。 AMFkernel ドライバモジュールがリソースの状態変化について imf_getnotification 関数に通知すると、エージェントフレームワークが監視エージェントの関数を実行し、リソースの状態を確認します。 エージェントが状態の変化を VCS に通知すると、VCS は適切な処理を実行します。
詳しくは、『Cluster Server 管理者ガイド』を参照してください。