NetBackup™ Self Service 構成ガイド
Windows 認証
Windows 認証を使用するには、ユーザーのドメイン名と合致するユーザー名を使用してデータベースでユーザーを設定する必要があります。形式は、DOMAIN_NAME\username または username にします。形式は、システム設定によって異なります。
REMOVE_DOMAIN_NAME は、左側のメニュー、[設定 (Settings)]、[システム構成 (System Configuration)]で構成します。firstname.lastname を使用する場合はスイッチをオンにして、DOMAIN\firstname.lastname を使用する場合はスイッチをオフにします。
Windows ユーザーが 1 人でも管理領域にアクセスすると、IIS で匿名認証とフォーム認証の両方が無効になります。Windows 認証を有効にします。IIS のこの設定により、web.config
ファイルが更新されて Self Service のアドレスが更新に従って変更されます。
IIS で Windows 認証を設定するまでは、用意されている admin ユーザー ID を使用しないとシステムにアクセスできません。設定後は、手動ログオンは利用できません。
メモ:
[Active Directory のインポート (Active Directory import)]を使用してユーザーを同期する場合は、初回インポート時に少なくとも 1 人のユーザーを Supervisor アクセスプロファイルに関連付けます。関連付けないと、管理領域に不正アクセスされます。
メモ:
この操作はシステムの初回実装時の設定にのみ実行します。ログオンプロトコルに後で変更を加える場合には適していません。履歴データに影響を与えるからです。