NetBackup™ Self Service 構成ガイド
テナントの構成
テナントは組織単位で、少なくとも 1 つのテナントが存在する必要があります。テナントを作成するには、[テナント (Tenants)]ページの[テナントの追加 (Add Tenant)]ボタンを使用します。テナントの最初の (管理者レベル) ユーザーが同時に作成されます。vCloud Director インポートソースが定義されている場合、テナントのクレデンシャルを設定できます。[OK]をクリックすると、テナントレコード、関連するテナント統合設定、およびユーザーレコードがデータベースに追加されます。
テナントの詳細を編集するには、左側のメニュー、[テナント (Tenants)]の順に選択します。テナント作成時に設定されるテナントの[顧客コード (Customer Code)]を[詳細 (Details)]タブで表示できます。vCloud Director クレデンシャルおよび vCloud Director インポートもここで設定できます。テナントに関連付けられているすべてのユーザーを[ユーザー (Users)]タブで表示できます。テナントレベル統合設定は、[統合 (Integration)]タブで使用可能です。テナント管理者は、ホームページ vCloud Director インフラストラクチャツリービューノードの変更機能を使用して、更新された vCloud Director パスワードを必要に応じて続いて設定できます。テナントレベルのテーマは、[テーマ (Theme)]タブで実行できます。
テナントレベルのテーマを定義する方法に関する詳細情報があります。テーマを参照してください。
追加のユーザーをテナントに追加するには、多くの方法があります。
左側のメニュー、[テナント (Tenants)]、[ユーザー (Users)]タブの順に移動し、手動でポータルを使用
Active Directory ([ユーザー (Users)]>[Active Directory のインポート (Import Active Directory)])。コストセンターコードは、テナントレコードのものと同じである必要があります。
CSV を使用したベースデータのインポート ([ユーザー (Users)]>[ユーザーのインポート/エクスポート (Import / Export Users)])。[ユーザーのインポート/エクスポート (Import / Export Users)]をクリックすると、新しいフォームが表示されます。フォームには、ユーザーをインポートするための CSV ファイルを選択するオプションがあります。現在のユーザーを CSV または Unicode テキストファイルにエクスポートするオプションもあります。コストセンターコードは、テナントレコードのものと同じである必要があります。
メモ:
ユーザーがテナントに関連付けられると、この関連付けは変更できません。
ユーザーレコードを無効化して、システムにアクセスできないようにすることができます。フォーム認証を使用している場合、多くの基準を使用してパスワードルールを定義できます。これらのルールは、左側のメニュー、[設定 (Settings)]、[システム構成 (System Configuration)]で構成できます。
Administrator アクセスプロファイルを持つテナントユーザーは、独自のユーザーレコードを管理できます。