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Enterprise Vault™ SMTP アーカイブの設定
Last Published:
2018-06-05
Product(s):
Enterprise Vault (12.3)
- 本書について
- Enterprise Vault SMTP アーカイブの概要
- SMTP アーカイブのインストール
- SMTP アーカイブの設定
- SMTP グループまたは SMTP メールボックスジャーナル用のユーザーのプロビジョニング
- SMTP ダッシュボードの使い方
- PowerShell cmdlet
- 付録 A. ターゲットアドレスの書き換えの設定
SMTP ターゲットアドレスの手動での追加
SMTP グループジャーナルと SMTP メールボックスジャーナルでは、SMTP ターゲットアドレスの追加と管理に SMTP プロビジョニンググループを使用することをお勧めします。
必要に応じて、このセクションの説明に従って手動で SMTP ターゲットアドレスを追加するか、PowerShell コマンドレットの New-EVSMTPTarget を使用できます。
Enterprise Vault 管理コンソールを使って SMTP ターゲットアドレスを追加するには
- ナビゲーションペインで、[対象]、[SMTP]、[手動ターゲット]の順に移動します。
- [手動ターゲット]コンテナを右クリックし、[新規作成]、[対象の電子メールアドレス]の順に選択します。
新規 SMTP ターゲットウィザードが起動します。
- user @ domain の形式でターゲットアドレスを入力します。ワイルドカード文字は SMTP ターゲットアドレスを指定するときは許可されません。
- ターゲットアドレスのジャーナルの種類を選択します。
この画面で利用可能なジャーナルのタイプは、SMTP サイト設定[選択したジャーナルのアーカイブ]の値によって決まります。グループジャーナルまたはメールボックスジャーナルを選択するには、サイト設定値が[包含]または[除外]であることが必要です。
SMTP サイト設定[選択したジャーナルのアーカイブ]の設定を参照してください。
- ターゲットアドレスを含むメッセージに適用する SMTP ポリシーを選択します。[次へ]をクリックします。
- [追加]をクリックし、ターゲットのメッセージを格納する 1 つまたは複数のアーカイブを選択します。このターゲットに新しい SMTP アーカイブを作成する場合は、[新規作成]をクリックします。[次へ]をクリックします。
- メッセージに適用する保持設定を選択します。[次へ]をクリックします。
メモ:
ターゲットのアーカイブが、他のアーカイブに関連付けられた別のターゲットにも関連付けられている場合、保持設定への変更は複数のアーカイブに適用されることがあります。
- ターゲットプロパティの概略が表示されます。[完了]をクリックします。
- SMTP グループジャーナルまたは SMTP メールボックスジャーナルを設定した後にこのターゲットアドレスを追加する場合は、タスクプロパティまたはコンテキストメニューの[今すぐ実行]オプションを使用して SMTP プロビジョニングタスクを再実行します。
- SMTP プロビジョニングタスクの実行が終了したら、Enterprise Vault SMTP サーバーで SMTP アーカイブタスクを再起動します。サイトに複数の Enterprise Vault SMTP サーバーが存在する場合、各 SMTP サーバーで SMTP アーカイブタスクを開始する必要があります。