NetBackup™ for HCL Domino 管理者ガイド
- NetBackup for Domino の概要
- NetBackup for Domino のインストール
- NetBackup for Domino の構成
- Notes データベースのバックアップおよびリストアの実行
- Domino のクラスタ機能
- Domino パーティションサーバー
- NetBackup for Domino のトラブルシューティング
[全般 (General)]タブ
このタブでは、リストア先の代替パスを指定できます。デフォルトでは、すべてが元のディレクトリにリストアされます。
表: [全般 (General)]タブのリストアオプション
オプション | 説明 |
---|---|
元の位置にすべてをリストア (Restore everything to its original location) | 選択した項目をバックアップ元の場所にリストアします。このオプションはデフォルトです。 |
すべてを異なる位置にリストア (既存の構造を維持) (Restore everything to a different location) | 別の場所へリストアを行う場合に選択します。選択後、ファイルおよびディレクトリのリダイレクトリストアの宛先を入力します。 |
宛先 (Destination) | リストア先のパスを入力します。[すべてを異なる位置にリストア (既存の構造を維持)(Restore everything to a different location (maintaining existing structure))]を選択した場合、このフィールドが有効になります。 |
参照 (Browse) | このオプションは Windows インターフェースで利用可能です。 [すべてを異なる位置にリストア (既存の構造を維持)(Restore everything to a different location (maintaining existing structure))]を選択した場合、[参照 (Browse)]が有効になります。宛先ディレクトリを参照するには、これをクリックします。 NetBackup は、[バックアップ、アーカイブおよびリストア (Backup, Archive, and Restore)]インターフェースを実行しているローカルマシンを参照します。代替クライアントへのリダイレクトリストアを行うように選択しても、別のマシンを参照することはできません。 |
個々のフォルダおよびファイルを異なる位置にリストア (Restore individual folders and files to different locations) | このオプションは Windows インターフェースに表示されます。 各項目に対して代替パスを指定します。ファイルを代替パスにリストアするには、ディレクトリではなくファイルにマーク付けを行う必要があります。 代替パスを指定するには、項目をダブルクリックします。 |
個々のディレクトリやファイルを異なる位置にリストア (Restore individual directories and files to different locations) | このオプションは Java インターフェースに表示されます。 各項目に対して代替パスを指定します。ファイルを代替パスにリストアするには、ディレクトリではなくファイルにマーク付けを行う必要があります。 代替パスを指定するには、項目を選択して[選択された宛先の変更 (Change Selected Destinations)]をクリックします。 |
新規仮想ハードディスクファイルを作成してリストア (Create and restore to a new virtual hard disk file) | このエージェントでは使用できません。 |
既存のファイルの上書き (Overwrite existing files) | 既存のファイルおよびディレクトリを上書きします。 |
一時ファイル名を使用してファイルをリストア (Restore the file using a temporary filename) | このオプションは Windows インターフェースで利用可能です。Notes データベースをリストアする場合は適用されません。 |
ファイルをリストアしない (Do not restore the file) | このオプションは Windows インターフェースで利用可能です。既存のファイルおよびディレクトリが上書きされるのを回避します。 |