NetBackup™ for MongoDB 管理者ガイド
- NetBackup を使用した MongoDB の保護の概要
- MongoDB Plug-in for NetBackup の前提条件の検証
- NetBackup for MongoDB の構成
- NetBackup を使用した MongoDB のバックアップ
- NetBackup を使用した MongoDB データのリストアまたはリカバリ
- トラブルシューティング
- 付録 A. 追加情報
MongoDB データベースをリカバリするためのコマンドラインの使用
bprestore コマンドを使用して、バックアップされた MongoDB インスタンスをリカバリできます。
bprestore コマンドについて詳しくは、『NetBackup コマンドリファレンスガイド』を参照してください。
MongoDB データベースをリカバリするには
- NetBackup マスターサーバーで、Windows または UNIX システムのどちらを使用しているかに応じて、管理者または root ユーザーとしてログインします。
- NetBackup マスターサーバー上で、適切な値を指定して、次のコマンドを実行します。
bprestore -R /usr/openv/tmp/rename.txt -C MongoDBnode-port -s starttime -e endtime -D backup_host -S master_server -L path_progress_log -t 44 -p policyname -f /usr/openv/tmp/filelist.txt
手順の詳細:
-C
バックアップした MongoDB クラスタノードとポート番号を指定します。
-D
バックアップホストのホスト名または FQDN を指定します。
-e
バックアップ処理時間の終了時刻を指定します。
-f
このオプションでは、リストアを行うファイルのリストを含むファイル (listfile) を指定します。このオプションは、ファイル名オプション (filenames) の代わりに使用できます。listfile では、各ファイルパスを個別の行に指定する必要があります。
MongoDB の場合、ファイルリストにすべての MongoDB ノードの <MongoDBnode_hostname>:<port> が含まれている必要があります。
-p
バックアップポリシーを指定します。
-R
名前変更ファイルへのディレクトリパスを指定します。
-s
バックアップ処理時間の開始時刻を指定します。
-S
マスターサーバーのホスト名または FQDN を指定します。
-t 44
ポリシー形式として BigData を指定します。
-L progress_log
このオプションでは、進捗情報を書き込む許可リストのファイルパスの名前を指定します。